世界2,300ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る
特別名勝

法金剛院

ほうこうごういん
美しさ ★★
静寂さ ★★★
京都府京都市右京区

法金剛院の由来

法金剛院は平安時代(1130年)に待賢門院(たいけんもんいん)の住居として創建。浄土式庭園もこの時代に造られ、1970年の発掘調査で日本最古の人工滝(滝石組)が見つかることで、翌年、特別名勝の指定を受ける。






  • 法金剛院庭園

    蓮の寺とも呼ばれる法金剛院は、7月初めから8月上旬は多くの観光客で賑わいを見せる。池泉には世界から集めた蓮が咲き乱れるために、中島の様子は分からなくなる。数少ない浄土式庭園を楽しむのであれば、蓮の時期を避けたい。

  • 洲浜

    苑路沿いには、池泉の水を美しく魅せる技法である洲浜(すはま)がみられる。洲浜から先にみえるのが中島である。

  • 洲浜を別角度

    洲浜を別角度から眺める。大きさの整った玉石を選別し敷いていくことで、このような美しさが生まれる。

  • 法金剛院庭園 亀島

    苑路から橋で2つの中島に繋がる。案内図には鶴島のみの表記だが、それぞれ鶴島と亀島だろう。こちらが亀島と推測。少ない護岸石組で、大半が木材のような素材で中島を保護している。あまり見たことがない手法で興味深い。

  • 法金剛院庭園 鶴島

    亀島の先には鶴島と推測される中島がある。

  • 鶴島を鶴頭方面から眺める。

  • 特別名勝に指定された青女の滝

    そして、特別名勝に指定された青女の滝(せいじょのたき)。案内図には水が流れる様子が描かれ、また水が流れている写真もネットで見かけたたため、枯滝石組ではなく滝石組である。滝石組からは遣水が蛇行しつつ池泉へと流れ込む。

  • 青女の滝

    仁和寺の僧侶・静意(じょうい)と、伊勢公林賢(いせのこうりんけん)によって造られた「青女の滝」は、巨石を並べた雄大なもので、日本最古の人工滝(滝石組)とされる。

  • 礼堂の東北部

    礼堂の東北部には苔庭があり、

  • 遣水の遺構

    こちらにも遣水の遺構がみれらる。

  • 法金剛院庭園 苑路

    私が訪れた年末には誰もいない静かな庭園。蓮の時期にはまったく違った光景が楽しめるが、やはり私には蓮がないシーズンのほうが好きだ。


総評
平安時代の浄土式庭園がいまも残る庭園。蓮のシーズンを外して池泉を周りをゆっくり散策したい。
×借景にアパートが見えたり、丸太町通りを往来する車が見え隠れしてしまう。


アクセス
京都府京都市右京区花園扇野町49
JR「花園」駅 徒歩約3分

駐車場
有り(無料)

開園時間
午前9時~午後4時

入園料
大人 500円
小中高生 300円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2018-12-27 (日) 更新日 2019-02-10


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