世界2,300ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

実相院門跡

じっそういんもんもんぜき
美しさ ★★
静寂さ ★★
京都府京都市左京区
  • 実相院門跡

    旧御所から江戸と平成に作庭された庭園を望む

    池泉庭園 枯山水
    庭園面積 250坪 (小規模)
    室内からも庭園を眺められる
    雨でも十分に楽しめる
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成

実相院門跡の由来

開基は鎌倉時代(1229年)であり、もとは天台宗寺門派の門跡寺院(もんぜきじいん)である。門跡とは住職が皇室や公家によって受け継がれてきた寺院であり、江戸時代の東山天皇の幸子女王がお住まいになった。現存する数少ない女院(にょいん)御所である。






  • 実相院門跡 床もみじ/床みどり

    フジテレビ「林修のニッポンドリ(2018年)」で、林修氏が絶賛していた実相院門跡の床みどり。床みどりとは、黒塗りの床やテーブルに新緑が反射する様子のことであり、紅葉の場合は「床もみじ」と呼ぶ。比叡山口の瑠璃光院(るりこういん)の「床もみじ」が有名で、床もみじの発祥の地だろう。ちなみに実相院の床みどりは撮影不可であるため、この写真は・・・

  • 実相院門跡 床もみじ/床みどり

    休憩室にあった写真を撮影したものである(笑)

  • こころの庭

    日本庭園は撮影可能であるため、まずは「こころの庭」を拝観。小川治兵衛(おがわ じへえ)の家系となる小川 勝章氏の監修の元、2014年に市民参加で作庭。小川治兵衛とは、庭園に芝生を初めて用いた植木職人7代目のことであり、通称植治(うえじ)と呼ばれる。その後、8代目・小川治兵衛、9代目・小川治兵衛と受け継がれ、次期12代目・小川治兵衛が小川 勝章氏となる。

  • 日本国を表現した石組と苔

    「こころの庭」は、日本国を表現した石組と苔である。

  • 木製のオブジェクトは波に見立てている

    島を囲む海に立つ木製のオブジェクトは波に見立てている。表面は杉皮が施され、後ろ側に盛り土をし、その表面を白砂で覆っている。

  • 三尊石

    庭園左奥には三尊石が組まれている。ただし、焦点距離300mmの超望遠レンズで撮影して、この写真であるため、肉眼では確認しずらいだろう。

  • 比叡山を借景にした雄大な光景

    比叡山を借景にした雄大な光景であるが、電線や住宅が視界に入っていくルのが少々残念。

  • 江戸時代に作庭された池泉庭園

    西庭は江戸時代に作庭された池泉庭園である。

  • 沢飛石

    重厚な品格ある自然石で沢飛石が施されていている。テレビでは映像的な「映え」から「床みどり」にフォーカスをあてていたが、旧御所からの庭園という視点で観賞したいところだ。


総評
「こころの庭」は他では見られないデザイニングであり興味深い。
×床みどりを期待して訪問すると、想像以上に小規模でがっかりするかもしれない。


アクセス
京都府京都市左京区岩倉上蔵町121
地下鉄烏丸線「国際会館」駅から京都バス24系統・岩倉実相院ゆき「岩倉実相院」下車、もしくは「国際会館」駅からタクシーで約10分

駐車場
有り(無料、紅葉時期は利用不可)

開園時間
午前9時~午後5時
不定休

入園料
大人 500円
小中学生 250円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2019-07-13 (日) 更新日 2019-07-21


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