世界2,300ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

旧三井家下鴨別邸

きゅうみついけしもがもべってい
美しさ ★★
静寂さ ★★
京都府京都市左京区
  • 旧三井家下鴨別邸 正門

    夜間公開、3階「望楼」特別公開などイベント多数

    池泉庭園
    庭園面積 500坪 (中規模)
    室内からも庭園を眺められる
    ライトアップ時期あり
    雨でも十分に楽しめる
    特筆事項 「夏の夜間開館」、「冬の三階望楼特別公開」
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成

旧三井家下鴨別邸の由来

三井財閥の三井北家(三井北家)の第10代 三井八郎右衛門高棟(たかみね)によって建築。下鴨神社の参拝休憩所として、大正14年(1925)に現在の旧邸が造られた。昭和26年~平成19年まで京都家庭裁判所の所長宿舎として利用され、平成23年に国の重要文化指定を受ける。平成28年(2016)に一般公開。






  • 旧三井家下鴨別邸

    旧三井家下鴨別邸の外観。三階建てというのが珍しく、3階には「望楼」と呼ばれる眺望の良い部屋がある。通常は2階、3階は非公開であるが、2月中旬~3月上旬の閑散期には「冬の三階望楼特別公開」と称して特別公開される。(2018年実績あり)

  • 旧三井家下鴨別邸 主屋の座敷から庭園を眺める

    一般公開されている座敷で庭園を眺められるのは、こちらのみだが見応えある。天気の良さも手伝って、苔の美さに感銘を受けた。

  • 庭園内は立ち入り禁止

    芝生にも見えるが苔で敷き詰められている。座敷から飛び石伝いに池泉回遊式庭園を散策できるが、庭園内は立ち入り禁止である。

  • 座敷から庭園を眺める。ここから正面に池泉が見えているが、池泉全体の半分ぐらいである。パンフレットをみると入り江なども造られているようだが、一般公開エリアからはその姿をみられない。ただ茶室を予約すれば、一般公開からは見えない池泉が楽しめる可能性がある。ネット申し込みでき、利用当日支払いなので使い勝手が大変よい。(午前中の茶室3時間お借りして5,100円+人数分の拝観料)

  • ガラス戸を閉めた状態

    ガラス戸を閉めた状態。係の方が、閉めた状態も美しいといってデモしてくれるのが嬉しい。

  • ガラス戸を閉めた状態

    ガラス戸に近づいて撮影。

  • 庭園の様子

    池泉庭園エリアは立ち入りできないが、外から眺められる。

  • 石造りの手水鉢

    石造りの手水鉢(ちょうずばち:「つくばい」)とも呼ばれる)に、紫陽花が添えられている。手水鉢は、隣接する茶室へ向かう際など、身を清めるため造られることが多いが、本邸宅ではどちらかといえば観賞用だろう。

  • あじさい園

    あじさい園越しに、予約により利用できる茶室を望む。

  • 池泉庭園を眺める

    池泉庭園を眺める。手前にある岩島の意匠がユニークである。なにを意味しているかは理解できなかった・・・


総評
2016年10月公開と、まだそれほど知られていない庭園につき、繁忙期でも比較的落ち着いて庭園観賞できる。夏のライトアップや冬の非公開エリアの特別公開など、訪れる季節ごとに愉しみがある。
×池泉回遊式庭園の庭園内部は立ち入りできない。写真でもいいので、どのような石組になっているかなど知りたい。


アクセス
京都府京都市左京区下鴨宮河町58-2
京阪電車・叡山電鉄「出町柳」駅下車、徒歩約5分

駐車場
なし

開園時間
午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
毎週水曜日及び年末年始(水曜が祝休日の場合はその翌日)

入園料
大人 410円
中高生 300円
小学生 200円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2018-06-16 (日) 更新日 2018-07-29


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