世界2,300ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る
国指定名勝

清見寺

せいけんじ
美しさ ★★
静寂さ ★★
静岡県静岡市清水区
  • 清見寺山門

    雪舟も訪れた鎌倉時代に再興した寺院

    池泉庭園 / 国指定名勝
    庭園面積 300坪 (小規模)
    室内からも庭園を眺められる
    雨でも十分に楽しめる
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成

清見寺の由来

臨済宗妙心寺派の清見寺は、奈良時代の創建と伝えられ、鎌倉時代中期(1262)に再興。庭園は江戸時代初期に作庭され、昭和11年(1936)に国指定名勝を受ける。室町時代を代表する水墨家にして作庭家でもある雪舟(せっしゅう)も清見寺を訪れる。






  • 半貸し切り状態でのんびりと観賞

    夜景倶楽部オフ会で訪れた清見寺。10名以上で庭園を拝見したのは初めてであるが、半貸し切り状態でのんびりと観賞することに。

  • 池泉庭園

    2つに分かれた池泉のように見えるが境目は石橋であり、ひとつの池泉となっている。

  • 九曲泉と枯滝石組

    山畔を活かして池泉庭園。赤ラインは九曲泉と呼ばれ池泉の水源となっている。青が枯滝石組と思われ、この付近をズーム撮影すると、、、

  • 九曲泉と枯滝石組

    このようになっている。赤マーカの九曲泉には水が流れているが、その水は山肌に造られた枯滝石組の経由せずに、築山地下で池泉に繋がっていると思われる。山肌の青マーカは枯滝石組となっている。

  • 枯滝石組

    別角度から枯滝石組を眺めてみる。

  • 橋添え石

    池泉に架かる2石の自然石。四隅には橋添え石を据えている。橋添え石は、橋に安定感と躍動感を与える役割がある。滝添え石がないと、石橋が浮いたような印象で、またいつかは沈んでいくようなイメージも与えてしまう。

  • 別角度から池泉庭園を眺める

    別角度から池泉庭園を眺める。

  • 様々な角度から額縁庭園を撮影できる

    清見寺は様々な角度から額縁庭園を撮影できるのも、魅力である。

  • 亀石組にも鶴石組にもみえる中島

    中には亀石組にも鶴石組にもみえる中島が造られている。

  • 鶴石組と推測

    左端の長石は、亀石組であれば亀頭石。鶴石組であれば鶴首石(かくしゅせき)となる。江戸時代作庭の南禅寺の金地院庭園(京都)の鶴石組に似ていることから、鶴石組と推測する。

  • 二階にある休憩広間からの景色

    清見寺には二階に休憩広間があり、ここから境内を見渡すこともできる。それほど広い庭園ではないが、のんびりと寛げる寺院であった。


総評
様々な角度から、のんびりと額縁庭園を撮影できる。
×日本庭園としての要素が若干少ない。


アクセス
静岡県静岡市清水区興津清見寺町418-1
JR興津駅より徒歩15分、清水ICより車で約10分

駐車場
有り(無料)

開園時間
午前8時30分~午後4時30分

入園料
大人 300円
中高生 200円
小学生 100円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2019-02-02 (日) 更新日 2019-05-06


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