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雪舟の郷記念館 八景園

せっしゅうのさときねんかん はっけいえん
美しさ ★★
静寂さ ★★★
島根県益田市
  • 雪舟の郷記念館

    室町時代を偲ぶ平成の新しい庭園

    枯山水
    庭園面積 150坪 (小規模)
    室内からも庭園を眺められる
    雨でも十分に楽しめる
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成

雪舟の郷記念館 八景園の由来

室町時代を代表する水墨家で作庭家の雪舟は、益田市で終焉を迎える。その雪舟の墓地に隣接した場所に記念館が作られ、平成2年(1990)にオープン。






  • 八景園

    雪舟の終焉地である益田市。町を巡っていると「雪舟」の文字をよく見かける。こちらの雪舟の記念館には、雪舟が描いた「花鳥図屏風」からヒントを得て、室町時代の枯山水を再現した「八景園」がある。庭園は記念館開園の翌年となる平成3年に完成。

  • 苔で覆われた築山に石が据えられている

    苔で覆われた築山に石を据え、白砂で渦巻きの波紋が描かれている。その奥には須弥山石(しゅみせんせき)を据えている。分かりにくいため赤色でマーキング。須弥山:仏教の宇宙観にある世界の中心をなす想像上の霊山

  • 須弥山石組

    「須弥山石」が中心石となり、築山にみられる集団石組と組み合わせて「須弥山石組」を表現している。萬福寺の庭園(益田市)では、さらに立派な須弥山石組を観賞できる。

  • 大海へと繋がる様子を白砂で表現

    庭園東側を眺めると、山間から河川、大海へと繋がる様子を白砂で表現している。また2石の舟石があり、写真中央にある蓬莱石から離れていく様子に見えるため、おそらく「戻り舟」であろう。

  • 舟石のまわり

    解説によるAが鶴石、Bが亀石、Cは蓬莱石とのこと。Bは舟石にしかみえない・・・

  • 戻り舟と思われる「舟石」

    戻り舟と思われる「舟石」。戻り舟は、蓬莱山から宝を積んでいることから、蓬莱山に向かう「入り舟」よりも海に沈んだ舟を表現することもあるが、こちらがそうなのだろうか。それにしても、この舟石が自然石であれば見事な名石だ。

  • 蓬莱山と2石の戻り舟。

    蓬莱山と2石の戻り舟。河川から大海へ繋がる様子を表現している。

  • 観音岩

    解説によると観音岩である。

  • 雪舟の木彫り

    記念館には雪舟の木彫りが展示されている。


総評
平成に作られた庭園ながら室町時代を偲ぶ庭園である。また雪舟にまつわる資料が多く知識形成役立つ。
×庭園はガラス越しの観賞のみとなっている。


アクセス
島根県益田市乙吉町イ1149
JR益田駅から石見交通バス久城行き10分 雪舟記念館入口下車 徒歩5分

駐車場
あり(無料)

開園時間
午前9時 ~ 午後5時まで (受付:午後4時30分まで)
休館日:火曜日、水曜日(休日を除く)、祝日の翌日(土・日・休日を除く)、年末年始

入園料
一般  300 円
小中高 100 円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2018-09-22 (日) 更新日 2018-10-21


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