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島根県庁舎庭園

しまねけんちょうしゃていえん
美しさ ★★
静寂さ ★★
島根県松江市
  • 島根県庁

    島根県の海岸線と八雲をイメージした枯山水

    枯山水
    庭園面積 200坪 (小規模)
    室内からも庭園を眺められる
    雨でも十分に楽しめる
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成

島根県庁舎庭園の由来

モダンな庭園造りで知られる日本庭園史の研究家・重森三玲(しげもり みれい)の長男である重森完途(かんと)の設計により、昭和41年(1966)に作庭。4年前には鳥取県庁舎の庭園も作庭している。






  • 議事堂中庭に作られた枯山水

    議事堂中庭に作られた枯山水。白砂を仕切る意匠は島根県の海岸線を意識し、その素材は太古のイメージをもとに焼物の肌を敷石によって表現。

  • 石を立てる

    重森完途(かんと)の父・重森三玲(みれい)で良く使われる石を立てる技法が使われている。また中央にある巨石は蓬莱山を見立てているのだろうか。

  • 苔山で島を表現

    海に見立てた白砂には立体感ある苔山で島を表現。これも重森三玲によく見られる。

  • 三尊石組

    苔山には三尊石組がみられる。

  • 議事堂中庭を反対側から撮影

    議事堂中庭を反対側から撮影する。

  • 6階から本館中庭を見下ろす

    場所を変えて、6階から本館中庭を見下ろす。こちらは朝焼け・夕焼けの壮絶な八雲を抽象的にデザインした歩道庭園。庭園を真上から眺められることを前提にして作庭されたのだろう。苔のパターンにかこまれた飛石は、茶庭の伝統をもつ松江の歴史を現代に調和しようとデザインされたものである。

  • 州浜模様の延段も重森三玲の手法

    本館中庭に下りて撮影。州浜模様の延段も重森三玲の手法であり、しっかり長男に引き継がれている。曲線を多用して、白砂と苔で無機質な通路をモダン庭園にする創作は見事である。

  • 白系統の色で統一された空間

    白系統の色で統一された空間。

  • 松江城を借景

    松江城を借景に2群の石組を眺めながら、島根県庁をあとにする。


総評
議事堂中庭に積極的に石を立てた枯山水は迫力ある。
×議事堂中庭はガラス越しの観賞であり、6階から本館中庭を眺めるられるようになっているが、ガラスにより見えにくく勿体ない。


アクセス
島根県松江市殿町1
JR「松江」駅からバス10分

駐車場
有り(無料)

開園時間
午前8時30分〜5時15分

入園料
無料

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2018-11-19 (日) 更新日 2019-06-30


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