常寂光寺
じょうじゃっこうじ
常寂光寺は安土桃山時代(1596)に創建した日蓮宗の寺院である。境内には、藤原定家の小倉山荘跡と伝えられる場所が仁王門北側にある。紅葉時期は本堂が有料で見学できるようになっており、池泉観賞式庭園などを拝観できる。
嵐山の紅葉時期には多くの観光客で賑わう常寂光寺。平日にもかかわらず、開門前から50人以上の行列になっていた。常寂光寺は庭園で知られた所ではないが、本堂裏側に池泉観賞式庭園がある。
紅葉時期のみ本堂が別拝観料で見学できるので、入室してみた。こちらは人が少なく1時間ほどいたが10人もおらず、落ち着いて紅葉観賞ができてとてもお薦め。
池泉観賞式庭園は本堂と山畔の間に南北に穿った池泉を設けているが、落葉で池が分かりにくくなっている。
山畔には風合いのある石が置かれ、多層石塔の右手には形のよい立石を据えている、そして下部には短い石橋を渡している。
下部を撮影。石橋には橋添石を据えており、その左手に雪見灯籠が置かれている。控えめな雪見灯籠でバランスが良い。
本堂からの渡り廊下。
渡り廊下の先にある書院から撮影。
その書院から額縁庭園を撮影。
渡り廊下の左手が池泉観賞式庭園、右手が中庭となっている。
苔むした中庭。
歴史ある「いけばな嵯峨御流」による作品と紅葉。額縁庭園の様に撮影すると、まるで1枚の絵のように見える。
格子越しの紅葉。
竹林と紅葉の共演がとても美しい。
多宝塔越しに京都市を眺める。
| ○ | 本堂からはゆっくりと池泉観賞式庭園や苔の中庭を拝観でき、別料金でもとてもお薦めできる空間である。 |
| × | 特に見当たらない。 |