三ツ寺公園 日本庭園
みつてらこうえん にほんていえん
平成5年(1993)の第一期事業として開園した 三ツ寺公園が開園し、この時期に日本庭園が造園された。 平成22年(2010)に休息広場やソフトボール場などが整備され全面開園となった。
真夏に訪問したこともあり、日本庭園の池泉は藻でグリーンに染まっていた。気温が下がる紅葉シーズンには、また違った光景を魅せてくれるだろう三ツ寺公園の日本庭園を散策。
滝石組より高い場所に池があり、その水量を活かした滝石組だ。丸みを帯びた石を多用した柔らかい滝であるが、左右に広がり存在感はある。
東屋から沢飛石で滝石組に近づけるようになっている。
池泉からの水流で流れを設けている。
流れはシンプルながら美しい意匠であり、洲浜に作った松島がうまく景観に溶け込んでいる。
池泉と水流に取り囲まれるように東屋があり、涼を感じとれるような休憩施設になっている。
上越新幹線のトンネル工事に伴い生じた日量5,000tの湧水を池泉に取り入れ、この豊富な水量を滝石組や噴水に利用している。遠くには榛名山を望む。
○ | 池泉と流れに囲まれた東屋から、滝石組に向かって打たれた沢飛石が良い。 |
× | 特に見当たらない。 |