宗福寺庭園 雨香庭
そうふくじていえん うこうてい
宗福寺は江戸初期(1615)に創建された曹洞宗の寺院である。庭園は江戸中期とされ、大館市指定名勝となっている。庭園名「雨香庭」は大正年間に崇福寺を訪れた永平寺の僧侶によって名付けられた。
大館市の広報誌で紹介されている宗福寺庭園 雨香庭。ツツジ、ツゲ、イチイの刈込みが庭園の主景となっている。
池泉もあるが護岸石組はコンクリートで補修されており、見るべきところが少ない。
作庭当初はこのような巨大な刈り込みではなかったが、第二次世界大戦中に手入れができず伸びてしまったとのこと。
本堂より額縁庭園を撮影させていただく。
○ | 大小様々な刈り込みにより構成された庭園は、類を見ない規模で圧倒される。 |
× | 日本庭園としては見るべきところが少ない。 |