旧内山家
きゅううちやまけ
旧内山家は幕末の大野藩で活躍した内山家の屋敷を、平成4年(1992)に解体復元したところである。母家は明治、離れは大正時代に立てられたものである。
越前おおの結ステーションから徒歩1~2分ほどのところに、国登録有形文化財の武家屋敷「旧内山家」がある。大正時代に建てられ解体復元した「離れ」からは枯山水を楽しめる。障子越しに庭と城を眺められる障子が涼しげで「城見障子」と呼ばれる。名前の通り大野城を眺めることもできるようだが、訪問時には気づかず城を撮影できていない。無念。。
母家から庭園を撮影。少々分かりにくいが枯池がある。
離れにある枯山水は、苔むした護岸石組に囲まれた枯池になっている。
庭園内を散策できるため、枯池のほうから離れを撮影。
枯池の近くには置き灯籠のような石が置かれていた。
護岸石組と蓬莱山のような山形の石。
離れの正面にある枯池と母家正面にある枯池は、このような枯流れで繋がっている。
この近くには旧田村家もあるが、庭園としては旧内山家のほうが断然良いと感じた。時間に限りがある場合は、こちらを優先することをお薦めしたい。
○ | 城見障子越しに庭園を眺められるという体験は、全国でここだけではないだろうか。なお城見障子がみらえるのは、時期が限られているため公式サイトで確認して欲しい。 |
× | 特に見当たらない。 |