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雲樹寺 元禄の庭

うんじゅじ げんろくのにわ
美しさ ★★
静寂さ ★★★
島根県安来市
  • 山門

    苔庭、芝庭、ツツジ 美しい緑のグラデーション

    庭園面積 0坪 (小規模)
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

雲樹寺 元禄の庭の由来

雲樹寺は鎌倉時代後期(1321)に開創された臨済宗妙心寺派の寺院である。住職の説明では、江戸初期に消失したが、江戸時代の元禄8年(1695)に再建し、この時期にツツジを植え、作庭したのが禅宗庭園「元禄の庭」とのこと。






  • 元禄の庭

    ツツジ寺としても知られる雲樹寺には、江戸時代に作庭された「元禄の庭」が方丈の北側にある。白砂には砂紋を引いて、水の流れを想像させている。

  • 元禄の庭

    白砂敷きを河川に見立て、美しい砂紋が水の流れを表現している。また、芝生と苔のグラデーションも美しい。

  • 元禄の庭

    住職の説明では、枯池は心字池、池のほとりに植樹された大木は滝に見立てているとのこと。

  • 元禄の庭

    枯池は浅く、自然石の石橋を架けている。

  • 元禄の庭

    苔エリアは南側にある伽藍により、直射日光があたる時間が短いためか、良質な状態であり、これが元禄の庭を美しくしている要素のひとつになっている。

  • 元禄の庭

    「元禄の庭」東部を望む。どうやら日陰になるところは苔庭、日が当たるところは芝庭と使い分けていると思われる。

  • 渡り廊下

    雲樹寺は方丈と開山堂を巡るように廊下が造られている。

  • 渡り廊下

    サツキが見頃となる4月~6月に訪問すればピンクの差し色が入り、美しい景色を楽しませてくれる、また刈込みの近くにもちょっとした石組が見られる。

  • 枯山水

    方丈と開山堂の間にも枯山水を造っており、こちらの白砂は大河を表しており、砂紋で水の流れを表現している。

  • 枯山水

    写真左手が勅使門(ちょくしもん)であり、天皇の意思を直接に伝えるために派遣される使いが通る門である。その右手の伽藍が開山堂で、朝鮮半島から渡った高麗梵鐘(朝鮮鐘・国重要文化財)が収められており、日本最古といわれる新羅時代の鐘である。

  • 前庭

    方丈前の前庭も趣向を凝らした庭園になっている。


総評
ツツジと苔と白砂が美しい「元禄の庭」は、江戸時代に作庭されたにもかかわらず、まるで近代庭園のような美しい意匠である。
×特に見当たらない。


アクセス
島根県安来市清井町281
足立美術館より車で約10分

駐車場

開園時間
午前8時30分~午後5時

休園日:お盆、年末年始

入園料
大人 500円
中学生以下 300円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2023-11-13 (月) 更新日 2025-08-24



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よくある質問


いつごろ作庭された庭園ですか。
作庭時期はです。
雨でも濡れずに楽しめますか。
いいえ。屋外を回遊する必要があります。
抹茶や珈琲などを楽しむところはありますか。
残念ながら、ありません。



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