世界2,500ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

大心院 阿吽庭

だいしんいん あうんてい
美しさ ★★
静寂さ ★★★
京都市右京区
  • 大心院 山門

    3つの枯山水で構成される塔頭寺院

    枯山水
    庭園面積 150坪 (小規模)
    室内からも庭園を眺められる
    雨でも十分に楽しめる
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

大心院 阿吽庭の由来

妙心寺の塔頭寺院である大心院は、武将・細川政元によって室町時代(1492)に創建。安土桃山時代に細川幽斎によって現在地に移転する。庭園は「昭和の小堀遠州」と称えられた作庭家・中根金作によって昭和に造られる。宿坊としても利用できる。






  • 書院前の「阿吽庭」

    大心院は常時公開されているが、前回訪問時は法事だったのだろうか拝観できなく、今回ようやく拝観できた。書院前の「阿吽庭」は17の石を配している。

  • 白砂、奇岩、苔で龍が点に登ろうとする姿を現している

    白砂、奇岩、苔で龍が点に登ろうとする姿を現しているとのことであるが、抽象的で理解が難しい。

  • 三尊石組

    苔の野筋には三尊石を組み、蓬莱山に見立てているのだろうか。すると右手の赤石は舟石となり、蓬莱山に不老不死の妙薬を取りに行く様子とも捉えることができる。

  • 三尊石組

    野筋に組まれた三尊石。5色の石を配して色鮮やかなところも特徴だろう。

  • 横石が龍なのだろうか?

    白砂と野筋の間に据えた横石が龍なのだろうか?

  • 東庭

    渡り廊下の扉に「押す」という文字があったので扉を押して進むと、東庭を発見。こちらはあまり紹介されていない枯山水だ。波を表しているような大刈り込みが美しく印象的である。

  • 東庭の南側には白色の巨石

    東庭の南側には白色の巨石を配している。

  • 土塀

    土と瓦を交互に積み重ねて作った土塀が美しい。

  • 内廊下から枯山水を眺める

    内廊下から枯山水を眺める。

  • 阿吽庭

    大河に見立てたような白砂をもつ阿吽庭を最後にもう一度眺めて大心院をあとにする。また本記事では取り上げなかったが、本堂南に花壇のある「切石の庭」と呼ばれる枯山水もある。


総評
コンパクトな敷地に曲線を活かした苔の野筋と石組により、柔らかさと強さを感じさせる。また東庭の波打った大刈り込みも美しい。
×特に見当たらない。


アクセス
京都府京都市右京区花園妙心寺町56
市営地下鉄「北大路駅」 市バスで「大徳寺前」まで約5~10分/「京都駅」 市バスで「大徳寺前」まで約45分

駐車場
有り(無料)

開園時間
午前9時~午後5時

不定休

入園料
300円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2020-11-19 (木) 更新日 2021-12-31

よくある質問


いつごろ作庭された庭園ですか。
作庭時期は昭和です。
雨でも濡れずに楽しめますか。
はい。充分に楽しめます。
抹茶や珈琲などを楽しむところはありますか。
残念ながら、ありません。


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