フローラルガーデン おぶせ
ふろーらるがーでん おぶせ
小布施市は町並み修景事業により「栗の小径」により美しい街並みが保存され、平成4年(1992)には「フローラルガーデンおぶせ」が完成。その後、オープンガーデンなどが広がり130軒を超える家が参画しており、花のまち小布施としても打ち出している。
鳳凰花壇(ほうおうかだん)と名付けられた庭園は西洋庭園。敷地はそれほど広くはないが、手入れが行き届いていて、子供の遊び場としても良さそうなところだ。
西洋庭園には日本庭園を思い起こさせるような滝石組がある。そのように感じるのは、滝壺にある立石であり、落水した水を左右に分ける水分石のようにみえるからだろう。水分石は日本庭園の滝石組でよく見られる岩島である。この写真では山形にみえるが、
角度を掛けると長方形にみる。見る角度によって異なる形状にみえるが石の面白さであるが、山形にみえるほうが美しく感じ、そしてその場所が最適なビューポイントとなるのだろう。
池泉の南部から撮影。
池泉は2ヶ所あり、こちらは棚田のような池泉となっている。
このように4段の池泉になっている。
フローラルガーデン おぶせにはレストラン「OBUSE花屋」もあり、お洒落な店内で洋食をいただけます。
○ | 西洋庭園のなかに日本庭園を感じさせる滝石組や棚田の池泉を感じられるのが面白い。 |
× | 特に見当たらない。 |