世界2,500ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る
世界遺産

環秀山荘

かんしゅうさんそう
美しさ ★★
静寂さ ★★★
中国蘇州市
  • 環秀山荘

    蘇州で最も静かな庭園

    世界遺産
    庭園面積 700坪 (中規模)
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

環秀山荘の由来

環秀山荘は清の時代の1736~1795年に官僚の邸宅庭園であり、日本では江戸時代となる。その後1847年に庭園が修復され、環秀山荘と呼ばれるようになった。現在は刺繍研究所の敷地内にある。






  • 環秀山荘 築山

    上海から高速鉄道で30分(100km)ほどの距離にある蘇州は、東洋のベニスともいわれる庭園都市。世界遺産に登録された庭園が9つあるが、そのなかで最も敷地面積が狭いのが環秀山荘である。最大の魅力は、蘇州最大ともいわれる太湖石を積み上げて造られた巨大な築山だ。

  • ギザギザに曲がった石橋

    ギザギザに曲がった石橋で築山へと苑路が作られているが、立ち入り禁止区域となっている。

  • 過街楼

    奥の建物は過街楼と呼ばれ、漏窓 (ろうそう) と呼ばれる模様のある明かり取りの窓が美しい。

  • 太湖石による築山

    太湖石による築山と過街楼。太湖石(たいこせき)とは中国庭園で必ず見られる凹凸のある独特な石灰石である。

  • 花瓶型の洞門

    花瓶型の洞門(どうもん)がユニーク。洞門とは庭園と庭園を繋ぐ出入り口の役割であり、中国庭園では円形の洞門がよく見られる。

  • 巨大な築山

    太湖石の築山は内部を回遊できるよう造られているが、立ち入りはできない。まるでひとつの山のようになっており、環秀山荘と名付けられたのも、この巨大な築山があるが故のものだろう。

  • 最も人が少ない落ちついた空間

    蘇州にある世界遺産の庭園でも、最も人が少ない落ちついた空間である。人でごったかえす拙政園留園のあとに訪れると、ほっとする。


総評
蘇州の世界遺産に登録された庭園で最も落ち着いた空間であり、太湖石を積み重ねた築山が立派。
×軽く眺めるだけであれば5分ほどで終わってしまうぐらいの規模感。


アクセス
中国江蘇省蘇州市景徳路272号
地下鉄1号線「養育巷」駅 1km

駐車場

開園時間
午前8時30分~午後4時30分

入園料
15元

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2019-06-08 (土) 更新日 2020-04-19


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