世界2,300ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

摩訶耶寺

まかやじ
美しさ ★★
静寂さ ★★★
静岡県浜松市北区
  • 摩訶耶寺の山門

    当時の姿を80%残す静岡県最古の庭園

    池泉庭園
    庭園面積 500坪 (中規模)
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成

摩訶耶寺の由来

奈良時代(726年)。ここより北東4kmにある富幕山(とんまくやま)に、僧侶の行基(ぎょうき)が新達寺として開山。平安時代に北東500mのところにある千頭峯(せんとうがみね)に真萱寺(まかやじ)と名を変えて移され、平安時代末期に今の場所へと移り摩訶耶寺となる。庭園は鎌倉時代前期の作庭されたと推測される。






  • 池泉庭園の全景

    年末に訪れるが、誰も拝観者がいなく静寂そのもの。住職不在で本堂の見学はできなかったが、庭園は賽銭箱に半額の200円納めることで見学できるようになっていた。まずは池泉庭園の全景を1枚。

  • 三尊石組

    石組みで険しい山々が表現され蓬莱の世界を表している。本堂の屋根の下辺りの3組の石が三尊石組である。三尊石組は平安時代に著された「作庭記」に記されており、平安様式を留めた庭園であることが分かる。(蓬莱:仙人が住むような俗界を離れた清浄なところ)

  • 手前に蓬莱出島、その奥に三尊石組

    手前に蓬莱出島、その奥に三尊石組がみられる。

  • 通常は開放されていない茶室

    通常は開放されていない茶室から池泉庭園を楽しむ「池泉鑑賞式」。角のある立石により、力強さが表現されている技法は鎌倉的な要素である。

  • 築山から庭園を見下ろす。

    築山から庭園を見下ろす。

  • 荒々しい護岸石

    右から2番目の築山の中腹にある3組の石が三尊石組。護岸石組みや中島の石組みが、ほぼ完全に保存されており歴史を感じられる庭園である。


総評
1300年の歴史を誇る日本庭園であり、また石組みを中心とした庭園のため、冬に訪れても庭園の魅力を感じられる。
×座視鑑賞式池泉庭をうたう庭園であるが、茶室は基本的には開放されていないのが残念なところ。


アクセス
静岡県浜松市北区三ヶ日町摩訶耶421
天竜浜名湖鉄道三ヶ日駅より徒歩約30分

駐車場
あり(無料)

開園時間
午前9時~午後4時30分

入園料
大人 400円
高校生 300円
中学生 200円
小学生以下無料

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2017-12-28 (日) 更新日 2018-09-17


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