松島離宮
まつしまりきゅう
昭和2年(1927)から平成27年(2015)まで開業していたマリンピア松島水族館の跡地に、令和2年(2020)に庭園、博物館、飲食店、土産物屋などが集まる「松島離宮」として開業。
マリンピア松島水族館の跡地に完成した松島離宮。たまたま近くを通ったため、立ち寄ってみると日本庭園らしきものがあり入場してみることに。写真左手に外階段があるが、日本庭園を見下ろす写真はこのうえから撮影しているものである。
公式サイトには「日本庭園」と記載されており、松島の自然環境と文化的な要素を表現しているとのこと。
恐らく池泉が松島湾であり、池泉に設けた中島が松島を構成する島々なのだろう。
外階段を使って屋上から見下ろすと、このようになっている。上から見下ろして初めて日本庭園に込められた意味が分かる。
各島には島名が記載されていたので、明記するとこのようになっている。
この屋上は「天空の屋上展望台」と呼ばれ、反対側には松島湾を見渡せる。
このような空間から松島湾を眺められ、右手には福浦島に繋がる赤い福浦橋を確認できる。
紅葉シーズンには夜間営業が行われ、紅葉のライトアップやプロジェクションマッピングを楽しめる。夜になってライトアップも取材したが、正直なところ昼間よりも夜のほうが素晴らしい。松島離宮のライトアップイベントはこちらで紹介
○ | 松島湾と松島湾を模した日本庭園を見下ろせる屋上庭園が良い。 |
× | 日本庭園としての要素は少ない。 |