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妙蓮寺

みょうれんじ
美しさ ★★
静寂さ ★★★
京都市上京区
  • 妙蓮寺 山門

    釈迦の説法を聞く羅漢を描いた石庭

    枯山水
    庭園面積 150坪 (小規模)
    室内からも庭園を眺められる
    雨でも十分に楽しめる
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

妙蓮寺の由来

妙蓮寺は鎌倉時代(1294)に創建された日蓮を宗祖とする本門法華宗の大本山。 十六羅漢石庭は、日蓮宗の僧である玉淵坊によって江戸時代初期に作庭された。






  • 十六羅漢石庭

    表書院から眺める十六羅漢石庭。白砂は一般的には大海に見立てるが、こちらでは宇宙を見立ている。

  • 臥牛石

    奥にある石庭で最も大きな石は臥牛石(がぎゅうせき)と呼ばれ、豊臣秀吉によって伏見城より移された名石である。臥牛石は仏教を開祖した釈迦が横たわっている姿に見立てられ、これ以外の石は、釈迦の弟子の中で最も位の高い地位となる羅漢(阿羅漢)に見立てており、こちらは15石となる。

  • 釈迦の説法を頂戴している十六羅漢

    羅漢十六石の残りの1石は、観賞している自分自身のことであり、釈迦の説法を頂戴している十六羅漢となる。そして石庭全体で法華経の世界観を表現しているとのこと。

  • 本来は石庭であり刈込みや樹木は構成に植えたもの

    椿の時期が終わり剪定された刈込みとなり寂しいが、本来は石庭であり刈込みや樹木は構成に植えたものである。

  • 額縁庭園

    表書院からの額縁庭園。右側が奥書院となる。

  • 栗石で枯流れを造っている

    奥書院の東側にある中庭には枯山水が造られ、黒玉石で枯流れを造っている。

  • 手水鉢

    井戸のように穴を掘り手水鉢を設置した、あまり例を見ない造りである。

  • 妙浄乃庭

    社務所前にある「妙浄乃庭」は、平成になって造られた枯山水。

  • 妙浄乃庭

    枯流れに切石による石橋を欠けたミニチュアのような枯山水。取材時は大木の枝の下にある観察しにくかったが、ネットで2009年の記事を確認すると、渡り廊下から見下ろして全体を確認できるようになっていた。かつてのような状況に戻ることを願いたい。

  • 妙浄乃庭

    切石による石橋。コンパクトながらも質感のある造形だ。書院では庭園と寺院の紹介DVDを視聴でき、理解が深まるようになっている。


総評
十六羅漢石庭の作庭意図が解説されており、理解が深まるようになっている。またお寺の方が詳しく説明してくれるのも有り難い。
×妙浄乃庭を覆い被さるように大木により、しゃがみ込まないと枯山水をみられない。


アクセス
京都府京都市上京区寺之内通大宮東入ル妙蓮寺前町875
京都市営バス9系統 堀川寺ノ内バス停から徒歩3分

駐車場
あり(無料)

開園時間
午前10時~午後4時

入園料
500円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2020-07-10 (金) 更新日 2020-08-30


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