自然石庭
しぜんせきてい
琉球石灰岩と草木が調和した個人庭園は、造園業を営むご主人が石庭を見学できるように開放。
美ら海水族館から名護市内に向かう途中に道路沿いに「自然石庭」という看板を偶然見つける。すぐさまUターンして訪問してみることに。個人庭園に残る石庭であり、この辺りの岩は約2億8000万年前のもので沖縄本土では最も古い琉球石灰岩とのこと。
琉球石灰岩と精霊も宿るガジュマルの木の組み合わせが、沖縄にいることを感じさせてくれる。
石が組まれているが、これは人工的なものではなく自然に石が組まれたものと考えるのが適切だろう。
荘厳な雰囲気であり、まさに自然のままの石庭という言葉がぴったりだ。
神秘的な空間であるが、かつては小径は畑となっていたとのこと。
石庭の入り口には池泉庭園も造られているが、こちらは明らかに人工的に作庭されたものだ。
こちらは子寶石(こだからいわ)と名付けられており、園内には長寿岩と名付けられた岩もある。
猫と犬が飼われており、田舎のおばあちゃん家に来たような気分を感じさせてくれる空間であった。
○ | 琉球石灰岩とガジュマルの木が織りなす神秘的な空間。 |
× | 特に見当たらない。 |