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大庄屋 山口家

おおじょうや やまぐちけ
美しさ ★★
静寂さ ★★★
長野県安曇野市
  • 大庄屋 山口家 門構え

    江戸時代の姿が残る書院から額縁庭園を愉しむ

    池泉庭園
    庭園面積 100坪 (小規模)
    室内からも庭園を眺められる
    作庭時期 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成

大庄屋 山口家の由来

山口家は三百数十年の歴史を持つ旧家で、村々を統括する大庄屋(おおじょうや)という役職についていた。庭園は江戸時代初期(1681~1688年頃と推測されている)に造られた。大庄屋:庄屋は村の村長。大庄屋は、複数の村の庄屋を支配する地方役人。






  • インターホンを鳴らして観覧させてもらう方式

    個人邸宅であるため、インターホンを鳴らして観覧させてもらう方式。

  • 額縁庭園

    ごく短い説明を受けて庭園を拝見する。まずは額縁庭園を楽しむ。5月末の暑い時期ではあったが、日陰で安曇野という場所もあって、風が心地よい。

  • 庭園に降りてみる

    庭園に降りてみよう。ただ、写真に見えている範囲意外には立ち入りができないため、外にでても見える光景はさほど変わらない。

  • 池泉回遊式庭園

    山口家を代表する庭園アングル。板橋の手前は亀島(かめじま)であり、この視点からは分かりにくいが池泉に浮かぶ亀島になっている。亀島:地泉庭園によく見られる意匠で亀を見立てている。蓬莱島と鶴島の3点セットで造られることが多い。

  • 滝滝石組

    庭園の角には滝が組まれている。ごく一般的な滝石組であり、桃山時代から用いられている手法である。

  • 曲線を描く石を使った石灯籠

    手前から切石橋、石灯籠、板橋。なかでも曲線を描く石を使った石灯籠の意匠が素晴らしい。

  • 居間での額縁庭園。

    再び書院に戻り額縁庭園を楽しむ。時間が十分にあれば、畳にごろりとして昼寝したいぐらい。訪問客も少ないので、のんびりできること間違いなし。ちなみに、本書院は江戸時代当初のままの姿である。これは貴重である。

  • 居間にある椅子

    椅子も用意されているので、ここでのウトウトも気持ちいいだろう。


総評
場所柄訪問客が少なく、広い書院は独り占め状態。座り心地の良い椅子もあり、庭園を眺めながらうとうとできるのも嬉しい。
×庭園自体はコンパクトながら手の込んだ回遊式池泉庭園であるが、庭園の正面しか散策できないため、庭園鑑賞としては変化に乏しい。


アクセス
長野県安曇野市堀金烏川70
長野道「安曇野IC」8km 約25分

駐車場
あり(無料)

開園時間
午前9時~午後4時30分
休園日 毎週火曜日、および12月~3月冬期休園

入園料
大人 400円
小・中学生 200円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2018-05-28 (日) 更新日 2018-06-10


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