世界2,300ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

清閑亭

せいかんてい
美しさ ★★
静寂さ ★★
神奈川県小田原市

清閑亭の由来

秀吉の右腕とも言われた天才軍師・黒田官兵衛。その子孫にあたる政治家・黒田長成(ながしげ)の別邸が清閑亭である。明治39年(1906)に建てられ、戦後は第一生命保険相互会社が買い取り、平成17年に有形文化財に登録。翌年には敷地が国の史跡に指定され、平成22年(2010)から一般公開される。






  • 清閑亭の入り口

    2014年NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の黒田官兵衛の子孫でもあり、貴族院副議長を努めた黒田長成(ながしげ)の別荘。無料で一般公開されていて、ゆっくりと休憩できる小田原の穴場といっても過言ではないでしょう。

  • 清閑亭 座敷

    まずは座敷に足を踏み入れる。障子と板ガラスに挟まれた空間に内廊下、その奥に芝庭。この奥行き感にグッときます。

  • 清閑亭 座敷

    座敷からは松を主体とする芝庭を楽しめる。ちなみに清閑亭は2階建てで、2階に上がれます。

  • 清閑亭 2階座敷の雰囲気

    2階座敷の雰囲気。高台にあり、その奥には相模湾が控えることもあり、とても心地よい風がはいってくる。取材時は気温30度の夏日であったが、2階座敷はクーラーいらずの楽園。この椅子に座って1時間ほど過ごしたいぐらいだ。

  • 清閑亭 芝庭

    2階座敷から芝庭を見下ろしてみる。

  • 清閑亭 2階座敷からの眺め

    水平目線だとこのような感じ。松の巨大さに目を奪われる。ずっと、2階座敷に居たい気分だが、次の庭園に向かうために1階に降りよう。

  • カフェ清閑亭

    清閑亭の一角が「カフェ清閑亭」であり、芝庭を眺める最も眺めのよいロケーションである。飲食をしなくても見学できる。さらにパンフレットには、昼食の持ち込みもできると記載されており、正直びっくり仰天である。もちろんゴミは持ち帰りですよ。

  • 清閑亭 ノムラモミジ

    板ガラスの左奥にみえるのが年中赤色に色づいている「ノムラモミジ」である。庭園にノムラモミジがあると、緑一色になりがちな庭園に差し色となって美しいですよね。ちなみにノムラモミジとは「野村」ではなく「濃紫」からきている。

  • カフェ清閑亭 レアチーズケーキ

    折角なのでカフェ清閑亭でレアチーズケーキを頂く。隣の方が頂いていた「アイス抹茶(小田原もなか付き)」の方が美味しそうに見えたので、次回はこちらにしてみよう。

  • 清閑亭 沓脱石

    芝庭を散策することもできる。白い大きな沓脱石(くつぬぎいし)は、近くを流れる早川の上流から採取されたといわれている。

  • 清閑亭 2階部分

    清閑亭が二階建てになっているのが分かります。

  • 芝庭に立派な松

    芝庭に立派な松が植えられています。芝庭に石組と所々に配置され、和洋折衷な庭園といえるだろうか。

  • 2階座敷から

    やはりもう一度、楽園の2階座敷が気になり階段を上る。借景に民家が入る込むものの相模湾や石垣山が控えていて気持ちイイ。


総評
2階座敷の居心地が良すぎる。またカフェ清閑亭からの芝庭の眺めも美しく、小田原観光の休憩ポイントとしては最高峰ではなかろうか。
×芝庭を基本とする庭園のため、純粋な日本庭園としてみると見応えは薄い。


アクセス
神奈川県小田原市南町1-5-73
小田原駅 東口から徒歩15分

駐車場
なし(徒歩5~6分ほどの距離にある小田原競輪の駐車場が、レース開催日などを除き17時まで無料開放されています。ただし、レース開催前日などもクローズされているようですので、開いていたらラッキーぐらいの気持ちで。)

開園時間
午前11時~午後4時

入園料
無料

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2018-07-01 (日) 更新日 2018-07-07


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