千葉市ゆかりの家・いなげ
ちばしゆかりのいえ・いなげ
千葉市ゆかりの家・いなげ(旧武見家住宅)は、大正2年(1913)に武見家の住宅として建てられた。建築されたと推測される別荘。昭和12年(1937)には中国最後の皇帝の実弟である愛新覚羅 溥傑(あいしんかくら ふけつ)と妻が半年ほど新婚生活を過ごしている。平成9年に所有者の武見氏より市が取得して、「千葉市ゆかりの家・いなげ」として公開。
中国最後の皇帝ラストエンペラーの実弟が新婚生活を過ごした邸宅庭園。まずは客間から額縁庭園を撮影。
L字型の邸宅。客間から沓脱石から飛石で枯池へ繋がる。
居間から客間方向を撮影。枯池には手水鉢のような石がある。
近づいて手水鉢のような石を撮影してみる。意図は分からないが、客間からの飛石、沢飛石で繋がっている。
離れの書斎は主屋の洋間を増築時期に造られたと推定されている。
離れの書斎からの眺め。
客間の沓脱石、飛石は徐々に小さくなっていく意匠。その先を進んでいくと、、、
溶岩で造られたような石があり洞窟構造になっている。こちらの意図は不明だ。
千葉県で庭園がみられる場所では、邸宅庭園の割合が多いこともあり額縁庭園を撮影できることが多い。
○ | L字型の邸宅に囲まれた庭であり額縁庭園が絵になる。 |
× | 特に見当たらない。 |