浜松城公園 日本庭園
はままつじょう にほんていえん
江戸時代に徳川家大名の居城であった浜松城。昭和25年(1950)の浜松城公園として開園し、昭和33年には天守が復元された。また令和3年(2021)に天守がフルリニューアル。浜松城公園には昭和59年(1984)に日本造園学会理事を歴任した伊藤邦衛(くにえ)によって作庭された。
2本の切石による石橋から滝石組を観賞できる。
斜面を伝い落ちる「伝い落ちの滝」となる滝石組は「滑滝」と名付けられ、天竜川に見立てている。手持ちでスローシャッター撮影。設定はISO64でシャッター速度は1/10秒で、手ぶれ補正レンズを利用。
「上の池」に移動すると、石橋の奥に大滝が控える。
大滝を同様にスローシャッターで撮影。滝添石が驚くほどの巨石で迫力がある。
この大滝は東屋から眺められる。日本庭園には北門、東門、南門の3つの入口があるが、北門が格調高く、緩やかな曲線を描く延段が広がり、ここからの入ることをお薦めしたい。なお最初の写真が北門となる。
日本庭園 案内図 [ 案内図を拡大する ]
○ | 巨石を使いながらも、それほど大味になっていないのは見事である。 |
× | 特に見当たらない。 |