旧樋口家住宅
きゅうひぐちけじゅうたく
江戸時代の真田藩士として目付役などを務めた樋口家の旧邸宅。主屋は江戸時代(1862)に修理されており、長屋は大正時代に建てられたと推測されている。松代の庭園の特徴である泉水路が残されている。
主屋の南側には泉水路が流れており、庭園と竹林が設けられているが、かつては畑として使われていた。松代地域の庭園は、泉水路が設けられ池泉としてや、洗い場として利用されている。詳しくは旧樋口家住宅から徒歩2分ほどの場所にある旧横田家住宅の記事を参考にして欲しい。
主屋から眺める額縁庭園。庭園として整備された年代は役所に問い合わせ中であるが、風合いからして 昭和ではないだろうか。
やや無骨な置き灯籠と井戸を設けた庭園。
主屋の北側には弧を描く苑路を設けている。正面に見える山は標高1099mの奇妙山である。
○ | 主屋から座って無料でゆっくりと邸宅庭園を愉しめ、松代地域での庭園の特徴である泉水路を見学できる。 |
× | 庭園目的で訪問すると物足らない。 |