カントリーパーク日本庭園
かんとりーぱーくにほんていえん
松前町が運営する池泉回遊式庭園。市役所に確認したおころ、平成5年から5年の歳月をかけて平成10年に開園。設計は総合開発技術コンサルタント、環境緑地研究所、虎ノ門コンサルタンツ札幌支店など複数社で手掛けている。
江戸時代の松前を再現したテーマパーク「松前藩屋敷」の隣の敷地にあるのが、カントリーパーク日本庭園である。
本庭園には2ヶ所の滝石組が作られており、こちらは枯滝石組になっている。出島の先には岬灯籠を据えているのがバランス的に良い。
出島は段差を設けた2段構造になっているのは珍しい。
枯滝石組に近づいて撮影。特に作庭意図などは感じられなかった。
池泉回遊式庭園となっており、ゴールデンウィーク期間は桜を眺めながら散策を楽しめる。
2つめの滝石組。北海道の木とされる蝦夷松に囲まれているのが特徴だ。
滝石組の上流に登ると、このようになっている。
桜が美しく松前に訪れるのであれば、ゴールデンウィークがお薦めだろう。
正門前にはちょっとした枯山水も。
テーマを持たせた枯山水ではない。
駐車場近くに日本庭園の看板があるが、この場所が日本庭園ではなく、ここから少し西に向かった場所がカントリーパーク日本庭園である。
○ | 蝦夷松に囲まれた滝石組は北海道ならではの光景。 |
× | 特に見当たらない。 |