世界2,800ヶ所以上の夜景を巡った男が庭園を巡る

カルピスホール(館林市文化会館)

かるぴすほーる(たてばやししぶんかかいかん)
美しさ ★★
静寂さ ★★★
群馬県館林市
  • カルピスホール

    力強い枯滝石組のある中庭

    池泉庭園
    庭園面積 200坪 (小規模)
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

カルピスホール(館林市文化会館)の由来

昭和49年(1974)に竣工した館林市文化会館は、2019年よりネーミングライツにてカルピスホールとなる。中庭は館林市文化会館の建築同時時期頃に造園家・斉藤勝雄によって作庭された。同氏の作品は市内にある日清製粉製粉記念館などにも残る。






  • 池泉庭園

    カルピスホールの中庭に作庭された池泉庭園は何冊もの庭園関連の著書を発行する造園家・斉藤勝雄によるもの。まずは大ホールと小ホールを繋ぐ渡り廊下から庭園の全景を眺める。

  • 磯渡り

    ズームレンズで沢飛石を撮影。これは縁に沿って渡る「磯渡り」形式であるが、公共施設であることを考慮されて景観よりも安全性を重視した造りになっている。また池泉沿いには州浜風の意匠が面積の多くを占めており、このようなタイプは珍しいと思われる。

  • 沢飛石

    飛石では一直線ではなく、やや蛇行させて並べれることが多い。これは歩を進めるたびに目線の先の景観が変化していくことを狙っているためだ。

  • 枯滝石組

    中島の先に枯滝石組がみえる。州浜風の意匠で覆われた中島には岬灯篭を置いているところにセンスを感じさせる。また照明施設があることから、夜間はライトアップされるのだろうか。

  • 枯滝石組

    近づいて撮影してみると右手の一番高い石が滝添石。その左に滝水が伝う水落石(みずおちいし)、そして水落石の左に滝添石となっている。また水落石の前には岩島を配している。

  • 枯滝石組

    この岩島は水を左右に分ける水分石だろう。

  • 中島

    枯滝石組に登れるような苑路があり、頂部から護岸石組に囲まれた中島を撮影。取材日は休日の昼頃であったが、庭園見学者は私だけであった。便利な場所にあるが、あまり知られていなようにも思われる。


総評
枯滝石組が力強く見応えがあり、州浜風の意匠となっている中島なども面白い。
×特に見当たらない。


アクセス
群馬県館林市城町3-1
JR[館林」駅 徒歩21分

駐車場
有り(無料)

開園時間
常時開放

入園料
無料

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2023-04-09 (日) 更新日 2023-05-13



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よくある質問


いつごろ作庭された庭園ですか。
作庭時期は昭和です。
雨でも濡れずに楽しめますか。
いいえ。屋外を回遊する必要があります。
抹茶や珈琲などを楽しむところはありますか。
残念ながら、ありません。



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