世界2,500ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

賓日館

ひんじつかん
美しさ ★★
静寂さ ★★
三重県伊勢市
  • 賓日館

    皇太后の来訪に合わせて建築された宿泊施設

    枯山水
    庭園面積 400坪 (小規模)
    室内からも庭園を眺められる
    雨でも十分に楽しめる
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

賓日館の由来

賓日館は明治20年(1887)に英照皇太后の伊勢神宮来訪に合わせて、僅か3ヶ月で建築された宿泊施設。その後、2回の大増改築で現在の姿となった。明治44年に二見館(ホテル)の別館として平成11年まで宿泊施設として利用。平成15年(2003)に一般公開される。






  • 賓日館

    英照皇太后の宿泊に合わせて建築された由緒ある賓日館。まずは2階から庭園を見下ろしてみる。

  • 庭園

    白砂敷きになっているところが苑路となり、芝庭に樹木、刈り込み、石組などを配している。

  • 庭園

    1階の広間から沓脱石から2石だけ飛石を敷いている。正面にある建物が本館となり、創建時の姿を残している。

  • 石組

    庭園の広さの割には石組は少ないが、青石で統一された品の良いものである。井戸の左側には三尊石風の小さな枯滝石組になっており、枯流れとなっている。

  • 石組

    枯滝石組の枯流れが続いている。(写真右手前)

  • 裏庭

    賓日館の西側にも庭園が設けられ、こちらも枯流れを設けている。

  • 流れ手水鉢風の蹲踞

    流れ手水鉢風の蹲踞(つくばい)となっており、手の込んだ美しい意匠だ。

  • 中庭

    賓日館には2ヶ所の中を設けられている。苔付いた中庭と木造建築物の風合いが絶妙にマッチしている。

  • 中庭

    こちらの中庭は左奥の門によって外庭と繋がっている。

  • 大広間

    昭和前期に造神宮技師の鹽野 庄四郎(しおの しょうしろう)の指導によって造築された大広間は120畳敷きで、折上格天井で品格を感じさせる。

  • 大広間の廊下から庭園を見下ろす

    大広間の廊下から庭園を見下ろす。

  • 御殿の間

    本館の「御殿の間」は賓日館創建時の姿を残し、最も格式の高い部屋となっている。

  • 翁の間

    翁の間からは木々の奥には伊勢湾が広がっている。ちなみにこちらから徒歩3分ほどで夫婦岩を見学できる。三重県屈指の観光スポットであるので合わせて訪問して欲しい。


総評
格調高い建築物と庭園の組み合わせが美しく、賓日館のあらゆる場所から庭園や中庭を観賞できる。
×特に見当たらない。


アクセス
三重県伊勢市二見町茶屋566-2
JR「二見浦」駅 徒歩12分、おかげ横丁から車で約20分

駐車場
あり(二見浦公園の無料駐車場を利用できる)

開園時間
午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)

休業日:火曜日(祝日の場合は翌日休業)

入園料
大人 310円
小・中・高校生 150円

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2022-12-30 (金) 更新日 2023-01-15

よくある質問


いつごろ作庭された庭園ですか。
作庭時期は明治です。
雨でも濡れずに楽しめますか。
はい。充分に楽しめます。
抹茶や珈琲などを楽しむところはありますか。
残念ながら、ありません。


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