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弘前城 二の丸庭園

ひろさきじょう にのまるていえん
美しさ ★★
静寂さ ★★
青森県弘前市
  • 弘前城 二の丸庭園

    庭園の裏側に赴きあり

    池泉庭園
    庭園面積 150坪 (小規模)
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

弘前城 二の丸庭園の由来

江戸初期(1611)に築城された弘前城。明治28年(1895)に「弘前公園」として一般開放され、日本100名城にも登録される。二の丸には名も無き池泉庭園があり、作庭時期は役所に確認したことろ昭和10年(1935)とのこと。






  • 池泉庭園

    「弘前城 秋の大祭典」開催時期での訪問となり、この期間は有料エリアも無料開放されているため、withコロナ時期でも多くの観光客や地元のファミリー客で賑わっていた。二の丸庭園という名前はなく、二の丸エリアの東大門近くにある庭園であるため「弘前城 二の丸庭園」として紹介している。まずは全景を撮影。単純になりがちな池泉に出島がひとつ設けるだけで、奥行き感がでてくる。

  • 岩島が並んでいる

    中島は巨石で組まれているが、銅像やら郷土オブジェクトで飾り付けられているのは、純粋な庭園ファンとしては興ざめしてしまう。一方、池泉に注目すると、池泉を取り囲むように岩島が並んでいることに興味を惹かれた。分かりやすいように赤マーカーで加筆している。

  • 岩島は池泉の裏側まに続いている。岩島が並ぶ姿としては、不老不死の妙薬があるとされる蓬莱島へ向かう集団船(宝舟ともいう)が、夜のうちに船溜まりに停泊している姿を抽象的に表現したものを思い出すが、推測の域をでない。夜泊石については、山口県宇部市の宗隣寺 龍心庭や、京都の苔寺で知られる西芳寺が有名である。

  • 裏側の方が赴き深い

    庭園の正面よりも裏側の方が赴き深いと思ったのは、私だけだろうか(笑)。ちなみに、ここから徒歩3分ほどの距離にある弘前城植物園にある大石武学流庭園にも似たような意匠がみられる

  • オブジェクトが気になって仕方ない

    中島の岩山には枯滝石組も造っているが、やはりオブジェクトが気になって仕方ない。


総評
池泉囲む岩島に惹かれ、特に正面の裏側に古庭園らしさを感じる。
×中島にオブジェトを飾っているのは興ざめである。


アクセス
青森県弘前市大字下白銀町1
東北道・大鰐弘前ICより約20分、JR「弘前」駅前より土手町循環バスで弘前公園下車

駐車場

開園時間
常時開放

入園料
無料

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2020-09-20 (日) 更新日 2020-10-08


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