日吉の森庭園美術館
ひよしのもりていえんびじゅつかん
日吉の森庭園美術館は、港北区下田町の旧家「田邊家」の日本庭園を田邊家の作品を所蔵した美術館と共に2014年に一般公開。田邊家の主屋と土蔵は、2016年に横浜市の歴史的建造物に認定を受ける。田邊家は主屋は江戸末期から明治初期に建築されたと推測されるため、庭園は江戸末期として表記。
白樫(シラカシ)などに囲まれた坂道を進んでいく。
日吉の森庭園にある社。竹林に囲まれた朱塗りの社は映える。
白樫(シラカシ)の巨木を見上げる。ここが日吉であることを忘れてしまうような空間だ。
横浜市の歴史的建造物の認定を受けた庄屋造りの建物。地方に住むおばあちゃん家を訪れたような感覚を覚える。
池泉庭園を望むが、由緒ある邸宅であるものの個人庭園のため規模は小さい。
庄屋造りの建物は記念館として開放されており立ち入りできる。ここから額縁庭園を撮影するが庭園を撮影しているような感じにはならない。
記念館というか自宅そのまま。昭和初期の時代にタイムスリップしたかのような邸宅は趣があってよい。日吉の森庭園美術館の魅力は、ここにあるのだろう。
ご家族の美砂代さんが田邊家の歴史を丁寧に教えてくれる。この日はお茶やチョコレートを頂いた。こんな時間が横浜で過ごせるのは貴重だ。
田邊家の正門。立派な邸宅であることがよく分かる。
○ | 庄屋造りの建物にお邪魔すると、おばあちゃん家に訪れたようなノスタルジックな気分を味わえる。 |
× | 日本庭園はかなり小規模で、個人邸宅の域をでない。 |