本土寺（あじさい寺）

あじさい寺と知られる本土寺。混雑必至と考え開園1時間前に到着すると、境内の20台ほどの無料駐車場は十分に開いていた。ただし開園時間前には満車となった。なお駐車場の入口は地図でピンを打っている仁王門のあたりであるため、カーナビに設定するときに目印にして欲しい。

境内には8つの茶室があり、かつては紅葉シーズンにミニツアーで茶室内部を見学できたようであるが、現在は開催されていないようだ。2ヶ所の茶室の茶庭、いわゆる露地は塀越しに見学できたので、撮影してみる。

露地門により外露地と内露地が仕切られている。外露地と思われる左側は飛石で露地門に導かれ、延段で茶室に向かえる。

弁天池には弁財天が祀られた弁天堂がある。弁天池には三尊石風の岩島が置かれている。

渡り廊下は利用できないが、過去記事を探すと紅葉時期は歩くことができたようだ。

人が途切れたタイミングでアジサイ廻廊を撮影。開園1時間以内なので、それほどまだ混雑していない。

アジサイ廻廊。

菖蒲池越しに、京都での布教を13歳という若さで託された日像上人が祀られた像師胴堂を望む。上人（しょうにん）：高僧への敬称

こちらは庭園観賞というよりか、やはり紫陽花観賞や紅葉観賞で訪れるのが正解だろう。

本土寺境内案内図 [ 案内図を拡大する ]