世界2,500ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

出水麓 武家屋敷群

いずみふもと ぶけやしきぐん
美しさ ★★
静寂さ ★★
鹿児島県出水市
  • 石垣と垣根の街並み散策

    枯山水
    庭園面積 500坪 (中規模)
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

出水麓 武家屋敷群の由来

薩摩藩の防衛拠点となっていた麓(ふもと)のひとつ。麓とは薩摩藩における外城制(とじょうせい)と呼ばれる地方支配の制度であり、外城制でできた武家集落(ミニ城下町)を麓(ふもと)と呼ぶ。出水麓は薩摩藩最大の麓である。ちなみに鹿児島藩の麓には「薩摩の小京都」と呼ばれる知覧麓があり、こちらは九州最大の日本庭園密集地区である。






  • 宮地邸

    出水麓には5ヶ所公開された武家屋敷がある。そのうち2ヶ所が有料であり、有料屋敷にいる解説員の方、もしくは出水麓歴史館にて缶バッチを購入することで見学できる仕組みになっている。まずは無料公開されている宮地邸からご紹介。

  • 宮地邸 庭

    こちらは2008年に放送されらNHK大河ドラマ「篤姫」のロケ地にも使われた屋敷である。現在は内部は公開されておらず庭だけの公開となっている。出水麓でぎりぎり日本庭園といえそうなのがこちらである。

  • 宮地邸 滝石組

    枯滝石組らしき石組があり、出水麓で最も迫力ある石組だ。

  • 税所邸

    次は有料となる公開武家屋敷の税所邸。出水麓では最古とされ案内人が常駐している。

  • 税所邸 庭

    屋敷には庭があるが、立派ではあるが日本庭園の要素はほとんどない。

  • 税所邸 額縁庭園

    書院からの額縁庭園。

  • 竹添邸

    続いて同じく有料となる公開武家屋敷の竹添邸であり、こちらは出水麓と同じく「篤姫」のロケ地にも使われた。

  • 竹添邸 庭

    こちらも庭があるが日本庭園の要素は少ないが、敷地は広く江戸時代の当時は1000坪もあったとのこと。

  • 竹添邸 石灯籠

    石灯籠はやや特徴的な造形だ。

  • 武宮邸

    庭園だけが公開されている無料で見学できる武宮邸。

  • 武宮邸 刈り込み

    刈込み主体の奥には一般的な日本庭園がありますが、特徴的なのは写真のポイント。目隠し的な防衛の役割を果たしているのだろうか。

  • 三原邸

    最後は無料公開の三原邸。昭和初期の建物であり建物内部の公開は土日祝のみ公開され、庭は常時公開されている。

  • 三原邸 庭

    庭は特筆するものがないが、建物はレンタルスペースとしても利用できるようになっていおり、こういった保存地区でありながら面白い取り組みだと思った。


総評
石垣と高い垣根に囲まれた街並みは、江戸時代にタイムスリップしたような気分にさせてくれる。
×日本庭園としての魅力は少ない。街並みと武家屋敷を楽しむエリアである。


アクセス
鹿児島県出水市麓町
JR九州新幹線「出水」駅 タクシーで5分

駐車場

開園時間
午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)

入園料
有料公開武家屋敷「竹添邸」「税所邸」と出水麓歴史館の共通券
高校生以上 510円
小中学生 300円
(記載されている年度内は何回でも使用可能)

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2020-02-09 (日) 更新日 2020-04-11


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