あぶり餅 かざりや
あぶりもち かざりや
江戸時代(1637)に創業した歴史ある和菓子屋「かざりや」。店内の飲食スペースにちょっとした庭園があるが、近代になって作庭されたものと推測する。
今宮神社の参道にある「あぶり餅」の「かざりや」。10年ほど前に夜景仲間に教えて頂いて、あまりの美味しさに近くを通ることがあると、必ず寄るようになりました。
「京都の白味噌をベースにした甘めのタレが、小振りの焼き餅にたっぷりかかっており美味。
数回目の訪問で気づいたのですが、奥にちょっとした庭が設けられていたので、番外編的に紹介することに。
一見すると枯滝石組のようであるが、そうではなかった。
枯流れ沿いの護岸石組は様々な石を使いながらも均一の高さに揃えられている。単調ではない意匠となっており、美しさを感じるところであった。
築山の頂部に立石があり、本庭園での主石になっているように感じる。
右手が「あぶり餅 かざりや」。左手には「あぶり餅 一和(かずや)」であり、こちらは平安時代創業であり、和菓子店の最古となっている。まだ味わったことがないので、次回チャレンジしてみよう。
○ | 江戸時代から続く、ここでしか味わえない和菓子を頂きながら、ちょっとして庭園を眺められる。 |
× | 特に見当たらない。 |