世界2,300ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る
国指定名勝

龍潭寺

りょうたんじ
美しさ ★★
静寂さ ★★
静岡県浜松市北区

龍潭寺の由来

奈良時代(733年)に、日本で最初の大僧正(最高位)となった行基によって開創。平安時代には徳川幕府を支えた筆頭である井伊氏の菩提寺(ぼだいじ)とされ、井伊氏ゆかりの寺となる。庭園は江戸時代初期に、日本庭園を語る上で欠かせない小堀遠州(徳川家の茶道指南役)の作庭である。2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」により龍潭寺にも注目が集まる。菩提寺:先祖代々のお墓のあるお寺






  • 書院から本堂裏の庭園を眺める

    まずは庫裏(くり)の書院から本堂裏の庭園を眺める。本堂北側に庭園が設けられており、朝10時前に訪れると、写真の様に本堂の陰で庭園が暗くなってしまう。ここは正午に訪れるのがよいだろう。庫裏:寺の住空間のひとつ。近年では事務に使われることが多い。

  • 礼拝石(座禅石)

    本堂北から庭園を眺める。心字池の手前にある平べったい石が礼拝石(座禅石)であり、その正面の築山にある石が「守護石」である。

  • 典型的な寺院庭園

    心字池の左手を眺めると、縦長の石が見つかる。これが仁王石である。2枚目の写真をみると右側にも同じく縦長の石である仁王石がある。これは、中央に守護石、両側に仁王石で、池の手前に礼拝石、さらに池の形が心字池となっている典型的な寺院庭園である。ただ、心字池はいくつか鑑賞してきたが、なかなか「心」という字に読めないのは何故?

  • 本堂北からの眺め

    本堂北には厚めの座布団が敷かれ、

  • 腰掛けに座って庭園鑑賞

    さらには、足の弱い方にも不便がないように腰掛けも用意されている。

  • 庭園を眺めるご年配

    晴天で影が生まれる時間帯の訪問であれば、むしろ曇り空の方が写真としては美しい仕上がりなると感じた。特に、庭園周辺が木々で囲まれている場合は、視線が空にいくことが少ないのでなおさらである。

  • 龍潭寺庭園

    龍潭寺庭園を正面から眺める。右端に池の手前にあるのが礼拝石。左1/3の位置にある縦長の石が仁王石。さつきが花開く5月頃が彩り豊かで美しいだろう。訪問日は12月末であったため彩りに欠けるが、石組の美しさは強調される。

  • 仁王石

    再び庫裡(くり)の書院から庭園を眺める。右手前にある石が仁王石である。

  • 本堂正面

    本堂正面からは枯山水が楽しめる。

  • 補陀落の庭

    浜名湖を表現した補陀落(ふだらく)の庭。補陀落:観音菩薩の降臨する霊場

  • 本堂から枯山水「補陀落の庭」を眺める

    本堂から枯山水「補陀落の庭」を眺める。

  • 仁王門

    両側に仁王像が安置されている仁王門。昭和62年(1987)に建立された。

  • 龍潭寺見どころ

    手書きの龍潭寺見どころマップ。とても分かりやすく良くできている。Webサイトも丁寧で好感もてる。 [ 案内図を拡大する ]


総評
座布団や椅子に座って庭園鑑賞を楽しめる。さらには約8分間の音声による庭園解説が流れており、理解の助けになる。
×音声による解説は理解の助けにはなるが、静かに庭園を楽しみたい方には煩わしく感じるだろう。


アクセス
静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1989

駐車場
あり(無料)

開園時間
午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休園日 毎年 8月15日、12月22日~12月27日

入園料
大人(高校生以上)500円
小人(小・中学生)200円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2017-12-28 (日) 更新日 2018-06-25


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