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国指定名勝

戸定邸庭園

とじょうていていえん
美しさ ★★
静寂さ ★★
千葉県松戸市
  • 戸定邸の玄関

    明治時代の徳川家別邸から洋風庭園を愉しむ

    国指定名勝
    庭園面積 800坪 (中規模)
    室内からも庭園を眺められる
    特筆事項 月に3日ほどある「戸定の日」のみ庭園に立ち入り可。普段は邸宅から庭園を眺められます。
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成

戸定邸庭園の由来

明治17年(1884)に清水徳川家 第6代当主・徳川昭武(あきたけ)が造った別邸。増築を経て9棟が廊下で結ばれ、部屋数は23ある。1991年に一般公開され、2006年に邸宅が重要文化財、2015年には庭園が「旧徳川昭武庭園(戸定邸庭園)」として国指定名勝に登録された。2018年5月には書院造庭園と東屋庭園の約2年かけた復元工事が完了。






  • 客間と二の間

    庭園の復元工事が完了した2日後にさっそく訪問。受付を済ませて廊下を歩いていくと、まず現れるのが表座敷棟の客間と二の間。

  • 書院造庭園

    客間から書院造庭園を眺める。池泉や石組のない近代的な庭園。そう、本庭園は現存最古の洋風庭園なのだ。現存最古して眺めると感慨深い。書院造り:室町~江戸初期かけて成立した住宅様式。これに対して、平安時代の貴族が住んでいた屋敷を寝殿造と呼ぶ。

  • 江戸川沿いの街並みを眺める

    標高25mの小高い丘にあるため、遠くには江戸川沿いの街が広がる。

  • 中座敷棟から中庭を眺める。

    中座敷棟から中庭を眺める。縁側も置かれた大きな平石に目が留まった。

  • 額縁新緑

    離座敷棟の座敷から額縁庭園を愉しむ。といっても、庭園ではないので額縁新緑という言葉が適切だろうか(笑)

  • 額縁新緑

    入園客の少ないタイミングであったたため、障子を移動させてみた。どうだろう、こちらのほうが締まりがいい感じ。

  • 丸窓

    中座敷棟の座敷にある丸窓。部屋数が多いため見逃しがちであるが、これは額縁庭園好きには堪らない要素である。

  • 丸窓を全開にしてみる

    障子を全開にしてみる。うーん。やはり障子で一部隠れている方が趣がある。比較して初めてその違いが分かる。

  • 表座敷棟の二の間から玄関方向を眺める

    表座敷棟の二の間から玄関(受付)方向を眺める。明暗と遠近感の両方が際立つ写真になった。

  • 使者の間

    表座敷棟の使者の間の縁側を撮影してみる。

  • ケヤキの一枚板

    使者の間の雰囲気。押入れの床板はケヤキの一枚板が使われ、目立たないところであるが豪華さが伝わる。またケヤキに反射した新緑が美しい。

  • 東屋庭園

    戸定邸を出て、隣接する東屋庭園を散策。2018年に整備され無料開放されている。

  • 茅葺の東屋

    東屋庭園に建つ茅葺(かやぶき)の東屋からは、常磐線や江戸川に架かる葛飾橋などを見渡せる。


総評
額縁庭園をひたすら楽しめる。洋風庭園であるものの、中庭などに日本庭園を感じることもできる。
×庭園にでて戸定邸の外観を庭園越しに眺めてみたいが、月に3日ほど設定される「戸定の日」のみである。訪問日には注意しよう。なお額縁庭園の撮影を目的とした場合は「戸定の日」は、外した方がいいだろう。


アクセス
千葉県松戸市松戸714番地の1
JR、新京成線「松戸駅」東口 徒歩約10分

駐車場
あり(無料19台)

開園時間
午前9時30分~午後5時(入園は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(祝日と重なる場合は翌日)、年末年始

入園料
一般 250円
高校生・大学生 100円

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2018-06-02 (日) 更新日 2018-08-08


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