所沢航空記念公園 日本庭園
ところざわこうくうきねんこうえん にほんていえん
日本初の飛行場として明治44年(1911)に完成した「所沢飛行場」の跡地に、昭和53年に所沢航空記念公園として開業。平成11年(1999)には茶室「彩翔亭」が完成して、付随して日本庭園も作庭された。
航空記念公園には平成に作庭された近代庭園が無料見学できる。彩翔亭では事前予約制の茶室以外に、お抹茶などを楽しめる茶室も併設されている。
築山に滝石組を設けたシンプルな池泉庭園であるが、竹林により日本庭園独特の雰囲気を醸し出している。
池泉西部には四阿を設けている。
四阿の横には「せせらぎ」を作っている。築山から水を滝のように何段にも落として池泉に注ぎ込まれている。
せせらぎの上流を撮影。
四阿から池泉を望む。池泉には岬燈篭が置かれているのが良い。
彩翔亭には白梅や紅梅が花を咲かせている。
日本庭園入口付近にある蹲踞(つくばい)は、銀閣寺形手水鉢が使われている。慈照寺(銀閣寺)の記事で本物の銀閣寺形手水鉢を見る。
○ | 築山に沿って何段にも落とされていく「せせらぎ」が良い。 |
× | 特に見当たらない。 |