うどん本陣 山田家
うどんほんじん やまだや
昭和53年(1978)に創業した「うどん本陣 山田家」。香川を代表するうどん店のひとつであり、大正時代に建築された山田家(旧清酒源氏正宗醸造元)は登録有形文化財であり、そのなかで饂飩をいただける。主屋にはちょっとした庭園も作られているが作庭時期は未確認。
公式サイトには「1日、4000人が行列をつくる讃岐うどんの老舗」と記載。洲崎寺 源平の庭から車で数分の場所にあり、庭園巡りの途中に立ち寄ってみることに。ピークタイムを外したもの多くのお客で賑わっていた。
庭園は枯山水という分類にするには無理があるため、敢えて区分をしなかった。飛石と延段で廻遊できるようになっているが、敷地は広くなく、私以外に庭園を巡っている人はいない。
石組はないが、写真奥にある山型の巨石は目を惹くものがある。
置き灯籠も自然石による風流なもの。
特筆できる庭ではないが、うどんが衝撃的なクオリティであったため庭園ガイドで紹介することにした。
それが「ざるぶっかけ」。いまや関東でも、クオリティの高い讃岐うどんを頂けるが別格だった。2年後となる2023年12月に「釜ぶっかけ定食:を頂くが、あたたかい饂飩は感動が少なく、やはり山田家では冷たい締めた饂飩『ざるぶっかけ』がベストチョイスであると私は思う。
○ | 庭園の評価ではなく申し訳ないが、「ざるぶっかけ」が美味。庭園巡りに立ち寄って欲しい。 |
× | 庭園目的で訪れるところではない。 |