世界2,500ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

須崎寺 源平の庭

すさきじ げんぺいのにわ
美しさ ★★
静寂さ ★★★
香川県高松市
  • 山門

    源平合戦をイメージした枯山水

    枯山水
    庭園面積 50坪 (小規模)
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

須崎寺 源平の庭の由来

須崎寺は平安時代初期(806)に弘法大使(空海)により創建された古刹。その後消失するが、江戸初期(1699)に再興されて現在に至る。平成12年(2000)に再興三百年を記念して京都の藤井造園にて「屋島壇ノ浦の戦い」を表現した庭園が作庭された。






  • 須崎寺

    弘法大使が創建したと伝わる由緒ある寺院に、平成になって圓光寺(京都)、興願寺(高松市)を手掛けた藤井造園によって作庭された枯山水がみられる。

  • 苔と石で「屋島壇ノ浦の戦い」を表現

    苔と石で「屋島壇ノ浦の戦い」を表現した庭園。写真中央の築山にY字に置かれた長石で屋島を表現、築山を囲む白砂で相引川を表現している。

  • 屋島に見立てた石組

    屋島に見立てた石組を本堂前から眺めと、長石は確かに屋島のように見えてくる。そして写真手間には舟石を据えている。

  • 八栗寺のある五剣山

    屋島の東側にある築山は、八栗寺のある五剣山に見立てている。入り江のような空間に石が整列している。近づいて撮影してみると、、、

  • 舟かくし

    このようになっており、これは「舟かくし」と表現されていた。戦に利用する舟を格納している様子を表現しているのだろう。

  • 扇の的

    舟石のように見える赤石は、源平合戦の名場面「扇の的」に見立てたものだ。馬に乗った弓の名手を表現したのか、的となる小舟を表現したのかは定かではないがユニークで面白い。赤石の奥にある石も、ひび割れた石を組み合わせたようなもので味わい深い。

  • 五剣山に見立てた石組

    亀石のようにもみえるが、こちらは五剣山に見立てた石組だ。

  • 赤牛崎(あかばざき)

    相引川を横切り屋島に向かって石が並んでいるのは、読み方が難しい赤牛崎(あかばざき)である。当時は相引川が浅瀬であり、赤牛が浅瀬を渡る様子にちなんで赤牛崎(あかばざき)と呼ばれている。

  • 赤牛崎(あかばざき)

    確かに、浅瀬を牛が渡っていようにみえる。

  • 須崎寺

    イサム・ノグチ美術館からほど近い場所にある須崎寺は、知られざるユニークな庭園の名所だと思う。このような空間が常時開放されているので、気軽に立ち寄って源平合戦を想像してみて欲しいと思った。


総評
古庭園の定石にとらわれず、源平合戦に見立てることを優先したユニークな枯山水は見ていて楽しい。
×特に見当たらない。


アクセス
香川県高松市牟礼町牟礼字宗時2691
琴電「八栗」駅 徒歩8分

駐車場
有り(無料)

開園時間
常時開放

入園料
無料

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2021-11-23 (火) 更新日 2022-08-11

よくある質問


いつごろ作庭された庭園ですか。
作庭時期は平成(2000年)です。
雨でも濡れずに楽しめますか。
いいえ。屋外を回遊する必要があります。
抹茶や珈琲などを楽しむところはありますか。
残念ながら、ありません。


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