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永福寺跡

ようふくじあと
美しさ ★★
静寂さ ★★★
神奈川県鎌倉市
  • 永福寺 再現予想CG

    鎌倉幕府の幕開けの年に造られた寺院

    池泉庭園
    庭園面積 4,000坪 (大規模)
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成

永福寺跡の由来

1192年に鎌倉幕府を開いた源頼朝が、源義経らを供養するために同年に本堂を建立。岩手県平泉町の中尊寺や毛越寺などを模した壮大な寺で、鎌倉の三大寺院のひとつといわれる。庭園は京都から庭師を呼び寄せ作庭。室町初期(1405年)の火災で焼失。2007年から復元工事が行われ、2017年に基礎と池泉が復元され公開。






  • 展望台から永福寺を見下ろす

    1枚目の写真は永福寺の再現予想CG(鎌倉市教育委員会作成の現地案内板を撮影)。源頼朝が建立した鎌倉の三大寺院といわれる規模がよく分かる。こちらの写真は園内にある展望台から撮影。寺院の基礎が再現されている。さて、巡っていこう

  • 永福寺跡の釣殿

    展望台から永福寺跡をズームアップ。右手に池泉に突き出した領域は「釣殿(つりどの)」と呼ばれる。釣殿は遊宴のための施設で、寺院建築に付随するのは大変珍しいとのこと。

  • 洲浜

    池泉の水を美しく魅せる技法である「洲浜(すはま)」も再現されている。

  • 遣水

    庭園北側には谷間の流水を引き込んで作れた遣水(やりみず)が再現。遣水により自然主義的な風景を作り出していたと思われる。

  • 遣水の上流

    遣水の上流には大きめの石組が添えられ、滝を演出していたのだろうか。

  • 優雅な洲浜と池泉の曲線美。

    優雅な洲浜と池泉の曲線美。

  • 反橋が架けられていた跡地

    池泉には反橋が架けられて、その先には二階建ての堂「二階堂」へと繋がる。二階堂の両側には薬師堂と阿弥陀仏堂が造られていた。イメージしやすいように、反り橋があったであろう場所に赤色の点線を描いた。


総評
基礎と池泉のみの復元とはいえ、鎌倉幕府が始まった1192年(現在では1185年説が有力)に造られた寺院庭園が見られるのは有り難い。
×現地案内板のCGと照らしあわせながら想像する庭園であるため、一般受けする庭園ではない。


アクセス
神奈川県鎌倉市二階堂209
JR鎌倉駅から「鎌倉宮(大塔宮)」行きバス 「大塔宮」下車徒歩5分。

駐車場
なし(最寄りは鎌倉宮横駐車場で徒歩5分

開園時間
午前9時~午後5時(11月~3月までは午後4時30分まで)

入園料
無料

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2018-04-08 (日) 更新日 2018-09-01


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