東渕江庭園
ひがしふちえていえん
昭和61年(1986)に足立区立郷土博物館と同時開園した庭園で、新宿中央公園などを設計した小形研三によって作庭。
23区では珍しい入園料も駐車場も無料となる庭園。まずは庭園入口付近から池泉を撮影。池泉の透明度が高く、水際を美しく魅せる洲浜が水中まで見える。
池泉を挟んで先ほどと反対側から撮影。奥にある建物が博物館となり、右手には滝見合と呼ばれるデッキがある。
滝見合と東屋。東屋の奥には数寄屋づくりの臨渕亭(りんえんてい)がある。臨渕亭は有料で貸し出され茶室などがある。利用案内をみると「コスプレ利用のしおり」というのがあり、現代のニーズに合わせた利用も許可されているのが興味深い。半日で2,000円程度とリーズナブルだ。
東屋から洲浜、池泉へと続く。涼しげな空間で眺めも含めて本庭園でのベストビューポイントだろう。
滝見合から滝を眺めるかと思いきや、木々に覆われみえない。少し場所を変えて撮影すると、、
このような小滝である。焦点距離140mm(35mm換算)での撮影であるので、肉眼ではほぼ確認できない。
園内には流れを造っており、上流に向かうと。。。
奥に滝がある。近づいて滝を確認したが、特筆するものでなかったので割愛。
舟着場は、階段状の親水空間としたモダンなデザインになっている。
東渕江庭園 案内図 [ 案内図を拡大する ]
○ | 東屋から洲浜、池泉へと繋がり涼を感じ取れる休憩所が良い。 |
× | 滝がどれも弱々しい。また池泉へ注ぎ込まれる滝口が肉眼で確認できないもの残念である。 |