大磯城山公園
おおいそじょうやまこうえん
明治31年(1898)に三井財閥の別荘となり庭園を整備。その後、荒廃した時期もあったが住民の声を受け、県立大磯城山公園として昭和62年(1987年)の部分開園、平成2年(1990年)に全面開園。例年、11月下旬頃に紅葉のライトアップイベントが開催される。
正門をくぐり、まずは展望台を目指す。天気が良ければ、富士山から伊豆半島まで見渡せます。
展望台から坂を下ると、もみじ広場に到着。思いっきり逆光だったので、空が白飛びしないようにかなり暗めに撮影して、Adobe Lightroomで暗部を明るくするシャドウハイライト処理をかけています。
不動池を中心とした池泉庭園。荒々しい護岸石組(ごがんいわぐみ)により力強い印象を与えている。
園内には竹林もあり散策してみる。
庭園の奥には東海道本線が往来する。また、致命的な失敗として茶室「城山庵(じょうざんあん)」で額縁庭園を撮影できることを後から知った・・・ 次回、忘れずにいってみようっと。
大磯城山公園の案内図。右上にある第二駐車場だけ通年無料で利用できる。 [ 案内図を拡大する ]
○ | 紅葉時期のライトアップの不動池に反射するモミジに目を奪われる。混雑感もなく、三脚も利用できるのでカメラマンにも嬉しい。 |
× | 日本庭園としては見応えが少なく、消化不良を起こす。 |