太閤園

結婚式場にもなっている太閤園。最寄り駅から徒歩1分ほどのところに落ち着いた空間がある。大阪中心部にあり、奥にはOBPにあるクリスタルタワーが顔を覗かせる。池泉には巨石による石橋が架かり、太閤園の中心的存在となっている。

石橋の先には長石による沢渡りがある。

沢渡りは、3つの石が互い違いに繋がり、本庭園で最も美しいと感じたところだ。

苔に覆われた野筋と白砂による枯山水もある。敷地内はレストラン利用者のみしか立ちいれないため、柵越しに撮影。2枚の写真をパノラマ合成している。

苑路沿いに歩を進めるとロビー前にでてくる。ここから振り返ると十三重の石塔がある庭園がある。右奥には滝石組があり近づいてみると、、、

何段にも落とされた滝石組となっており。奥には枯流れに石橋が架けている。

左手には料亭「淀川邸」。そして水際は大きめの栗石で洲浜（すはま）が作られている。洲浜：水際を美しくみせる技法

自然石による敷石「草の延段」。ちなみに切石による敷石は「真の延段」、自然石と切石が混ざった敷石は「行の延段」と呼ぶ。詳しくは長野県茅野市の笹離宮の記事を参考にしてほしい。

太閤園の案内図