大力邸 双龍庭園
たいりきてい そうりゅうていえん
南禅寺界隈別荘庭園群にある大力邸。双龍庭園は11代目・小川治兵衛(植治)によって平成21年(2009)に作庭。現在はレストランとして営業している。
小川治兵衛といえば、庭園に芝生を初めて用いた7代目・小川治兵衛が有名で代表作に無鄰菴がある。こちらは11代目・小川治兵衛(小川雅史)によって平成21年(2009)に作庭された。建設当初は個人邸であったが、その後、京割烹「大安苑」となり、現在ではお肉とうどんの店「大力邸」として運営。
南禅寺エリアでの人気店で、開店前から行列ができており、開店10分前に訪問したが、入店までに40分以上かかった。1階席であれば、庭園を眺めながらお食事をいただける。正面には滝石組がみえるが、窓ガラスに近づけないのでやや見えづらい。そこで、
そこで、2階へ上がってみると、窓際に近づけるため、上から先ほどの滝石組を撮影。滝添石には青石を設け、滝水が流れ落ちる水落石は漆黒。滝壺のような窪みは自然石そのままだろう。
二階の窓際席。また、2階の中央には丸テーブルが複数置かれている。
飛石と切石橋。
再び1階に戻ってきて南側を撮影。流れが手水鉢のような岩へ導かれ、池泉へと注がれる。
こちらが私が食事をしたカウンター席。席は選ぶことができないが、店内は自由に見学できた。
黒毛和牛と九条ねぎの肉うどん(冷)1,700円を頂いた。もちもちの饂飩でお肉も美味しいが、お隣さんが召し上がっていた「特上黒毛和牛の小鍋すき焼き(3,000円)」が、とても気になった。
食後に庭園を散策したいところだが、壁際の通路しか歩けない。かつては庭園を廻遊できたようだが残念である。
庭園で歩けるエリアにある門。
丸門近くの小さな滝石組。
○ | 食事をしながら11代目・小川治兵衛(植治)の庭園を鑑賞できる。窓ガラス越しのため、光の反射が抑えられる曇空のほうがお薦め。 |
× | 庭園を廻遊できないため、近くで石組などを鑑賞できない。 |