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旧湯川家屋敷

きゅうゆかわけやしき
美しさ ★★
静寂さ ★★
山口県萩市
  • 藍場川

    ハトバのある武家屋敷の流水式池泉庭園

    池泉庭園
    庭園面積 50坪 (小規模)
    室内からも庭園を眺められる
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

旧湯川家屋敷の由来

旧湯川家屋敷は江戸後期の藩主がその領内で行う藩政時代に建築された武家屋敷である。藍場川の水を家に引き込んだハトバのあるが特徴である旧湯川家屋敷。敷地には同じく藍場川の水を引き込んだ流水式池泉庭園が残されている。






  • 流水式池泉庭園

    萩市文化財施設1日券で庭園を鑑賞するのであれば、まずは旧湯川家屋敷と桂太郎旧宅がある川島エリアを訪れたい。

  • 流水式池泉庭園

    本エリアには藍場川の水を引き込んだ流水式池泉庭園が残されている。池泉の護岸石組も高さを揃えて均一になっているところが旧湯川家屋敷との違いだ。

  • 流水式池泉庭園

    こちらから撮影すると一見すると州浜風の意匠にみえるが、やや石の並べ方が荒く、土の割合も多いことから、池泉で家事などをするためのスロープ的なもの考えられる。

  • 離れの書院

    離れの書院。

  • 額縁庭園

    明治時代の初期に建築されたとされる主屋からの額縁庭園。

  • 邸宅庭園

    主屋の書院から邸宅庭園を望む。

  • 立手水鉢

    立手水鉢。

  • ハトバ

    こちらがハトバである。藍場川から引き込んだ水は流水式の池泉庭園を流れ、武家屋敷の下から炊事場へ導かれて、最後は再び藍場川へ戻される。


総評
流水式池泉庭園を流れた水がハトバへ導かれ、水について用と景を両立した貴重な庭園である。
×特に見当たらない。


アクセス
山口県萩市大字川島67
萩循環まぁーるバス(西回り)「藍場川入口」バス停より徒歩約10分

駐車場
有り(無料)

開園時間
午前9時~午後5時

入園料
中学生以上 100円(萩市文化財施設1日券 利用施設)

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2023-10-06 (金) 更新日 2024-03-23



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よくある質問


いつごろ作庭された庭園ですか。
作庭時期は江戸後期です。
雨でも濡れずに楽しめますか。
室内からも庭園を楽しめますが、庭園を満喫するには屋外を回遊する必要があります。
抹茶や珈琲などを楽しむところはありますか。
残念ながら、ありません。



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