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京都府公館庭園・茶室(旧知事公舎)

きょうとふこうかんていえん・ちゃしつ(きゅうちじこうしゃ)
美しさ ★★
静寂さ ★★
京都府京都市上京区
  • 秋のみ特別公開されている庭園

    池泉庭園
    庭園面積 250坪 (小規模)
    室内からも庭園を眺められる
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

京都府公館庭園・茶室(旧知事公舎)の由来

京都府公館は大正9年(1920)に京都初となる知事公舎でした。本跡地に昭和63年(1988)に京都府公館を併設した京都府立府民ホール アルティ(ALTI)が完成。庭園は建功寺の住職であり作庭家でもある枡野俊明(しゅんみょう)氏、茶室は建築家・中村昌夫(まさお)氏によって設計。






  • 住吉の松のような意匠

    外観からは庭園があるようにみえないが奥に進むと、桂離宮の「住吉の松」を思い出させるような、視界を敢えて遮り期待感を持たせる演出から始まる。

  • 額縁庭園

    こちらの庭園は秋の「文化庁・府庁界隈まちかどミュージアム」のみ開放されており、著名な作庭家による庭園ながらも観光客にはほぼ知られていない庭園のひとつである。

  • 額縁庭園

    池泉回遊式庭園になっており、タイル路との繋ぎ目に飛石を打つことで中と外が融合した意匠も良い。

  • 池底も汀も美しく処理

    池底も汀も美しく処理されている。

  • 滝石組

    北西部の築山に滝石組を造り、渓流を経て池泉に導かれる。

  • 茶室

    茶室は苑路から僅かな斜面を登り、築山の上に立てられている。そのまわりに渓流にかけて露地(茶庭)に仕上げられている。

  • 梅見門

    梅見門(ばいけんもん)と名付けられた露地門から打たれた飛石の意匠も見事である。直線状の砂利は砌(みぎり)とよばれるものでが、屋根から滴った雨が砂利に吸収され、庭が綺麗に保たれる機能を持たせている。

  • 腰掛待合

    客人が主人を待つ腰掛待合。腰掛けの前に「草の延段」の意匠を施しているのが小粋。

  • 滝石組からの渓流

    滝石組からの渓流、その奥には先ほど紹介した腰掛待合。

  • 蹲踞

    腰掛待合から飛石で蹲踞(つくばい)へ導かれる。こちらで身を清めてから茶室に入室するという導線になっている。

  • 蹲踞

    灯籠は池泉に建てられている。

  • リフレクション庭園

    レセプションホールの窓ガラスに映り込みを利用して、左右対称に撮影したリフレクション庭園。

  • レセプションホールからの額縁庭園

    レセプションホールからの額縁庭園を撮影して京都府公館庭園をあとにする。


総評
限られた敷地に曲線美の美しい州浜、飛石で導かれる茶室などを廻遊できる。レセプションホールからの額縁庭園も美しく京都御所と合わせて訪問してみるのも良いだろう。
×特に見当たらない。


アクセス
京都府京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町590
地下鉄「今出川」駅 徒歩5分

駐車場

開園時間
秋の「文化庁・府庁界隈まちかどミュージアム」のみ一般開放

入園料
無料

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2022-10-30 (日) 更新日 2024-05-12



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よくある質問


いつごろ作庭された庭園ですか。
作庭時期は昭和です。
雨でも濡れずに楽しめますか。
室内からも庭園を楽しめますが、庭園を満喫するには屋外を回遊する必要があります。
抹茶や珈琲などを楽しむところはありますか。
残念ながら、ありません。



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