世界2,800ヶ所以上の夜景を巡った男が庭園を巡る

しあわせの村 日本庭園

しあわせのむら にほんていえん
美しさ ★★
静寂さ ★★
兵庫県神戸市北区

しあわせの村 日本庭園の由来

しあわせの村は神戸市の市制100周年記念事業として平成元年(1989)に開業。宿泊施設、馬事公苑、テニスコート、プール、レストランなど様々な施設があり、敷地の中心地に日本庭園がある。






  • 舟附き渡り

    しあわせの村にある池泉回遊式庭園。近代庭園で敷地面積が広い場合は、さっぱりしたデザインになることが多いが、州浜に巨石を複数配置し、池に向かって沢飛石を打ち池の中で止まる「舟附き渡り」形式と本格的。

  • 土橋

    弧を描く土橋。

  • 亀島のような中島

    亀島のような中島。

  • 亀島のような中島

    亀島のような中島を別角度から撮影。左右に黒松と赤松を植樹している。

  • 飛石、切石橋、飛石へと続く

    飛石、切石橋、飛石へと続く。

  • 土橋

    土橋を別角度から撮影。護岸石組も単調なものではなく変化を付けており美しい。

  • 紅葉トンネルを

    三つの自然石を組み合わせた橋を渡って紅葉トンネルを散策。

  • 岬燈篭

    池泉東部には滝石組を造っており、滝石組と対峙する場所に岬燈篭を置いている。

  • 滝石組

    池泉の面積に負けないよう巨石による滝石組は、二段落としで、切石による水落石で水流が岩肌を伝う布落ちの方式である。

  • 茶室「集睦亭(しゅうぼくてい)」

    茶室「集睦亭(しゅうぼくてい)」は有料で貸し切り利用できる。茶室に付随した露地は比較的シンプルなものだ。

  • 小川

    茶室からの流れは小川のような光景だ。

  • 水舞台

    「池泉には水舞台が設けられており、近代庭園らしさを感じる。

  • 土橋と切石橋

    土橋と切石橋。

  • 枯山水

    日本庭園の入口付近には小さな枯山水もある。


総評
巨大な近代庭園は大味になりがちであるが、護岸石組、州浜、沢飛石、土橋など随所に凝った意匠がみられる。
×特に見当たらない。


アクセス
兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1
神戸電鉄「鈴蘭台」駅、西神・山手線「妙法寺」駅から無料バス
※運行曜日が限られているためご注意を

駐車場
あり(しあわせ村にはゲートがあり、ゲートの入場から退出まで1時間以内は無料。1時間以降は1日500円)

開園時間
日本庭園は終日開放であるが、一般道での出入りは24時まで。

入園料
無料

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2023-11-14 (火) 更新日 2024-07-06



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よくある質問


いつごろ作庭された庭園ですか。
作庭時期は平成(1989年)です。
雨でも濡れずに楽しめますか。
いいえ。屋外を回遊する必要があります。
抹茶や珈琲などを楽しむところはありますか。
残念ながら、ありません。



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