成田山公園
なりたやまこうえん
成田山新勝寺に隣接する田山公園は、明治時代から整備され昭和3年(1928)に完成。その後、平成10年(1998)に成田山開基1060年の記念事業として大改修された。
龍智の池、龍樹の池、文殊の池で構成されたエリアが日本庭園らしさを感じられるポイント。広い公園であるが、今回の撮影場所は最後の写真で園内図を紹介しており、この写真に★マークで撮影場所を記しているので、散策の参考にして欲しい。写真は龍智の池で浮御堂を撮影。
先ほど撮影したポイントには巨石による石灯籠が置かれている。
「龍智の池」と「龍樹の池」の高低差を活用して滝を設けている。
多段に落とされた滝。水の流れを撮影するためにスローシャッター撮影。庭園撮影では三脚を持ち歩かないため、手持ち撮影となります。Sony α7Ⅳでモードダイヤルの撮影設定登録3に「シャッター速度優先で、SS 1/10、ISO50」を登録しておき、モードダイヤルだけでスローシャッターモードに切り替えています。なおレンズは手ぶれ補正レンズを利用。
サルスベリ(百日紅)と滝。
先ほどの滝の上段にある「龍樹の池」側。
「龍樹の池」西側には石灯籠を中心として雰囲気の良い空間がみられる。
縁に沿って飛石が打たれた「磯渡り」形式の沢飛石。
「文殊の池」に続くせせらぎは、苔と新緑で涼やかな空間を作り出している。
雄飛の滝(ゆうひのたき)は、栃木県塩原にある雄飛の滝を模しており、高低差は20mある。なぜか当日は流水していないが、通常は流水している模様。
平和の塔。
成田山公園の案内図。★マークが撮影ポイント。 [ 案内図を拡大する ]
○ | 「龍智の池」と「龍樹の池」の高低差を活用した滝、および高低差20mの雄飛の滝が美しい。 |
× | 特に見当たらない。 |