世界2,500ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

爽籟軒庭園

そうらいけん
美しさ ★★
静寂さ ★★★
広島県尾道市
  • 国宝三茶室を写した茶室のある露地

    露地(茶庭)
    庭園面積 260坪 (小規模)
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

爽籟軒庭園の由来

爽籟軒は、江戸時代に尾道を代表する豪商である橋本家の別荘内に造られた庭園。平成19年に爽籟軒庭園の一部が尾道市に寄贈。茶室「明喜庵(みょうきあん)」は、国宝三茶室のひとつ「妙喜庵 待庵(みょうきあん たいあん)」の写しである。






  • 明喜庵(みょうきあん)

    国宝三茶室」の京都府大山崎町にある待庵(たいあん)を写したのが、こちらの茶室「明喜庵(みょうきあん)」となる。茶室の名前は待庵のある寺院「妙喜庵」からとったものだ。

  • 明喜庵(みょうきあん)

    記事作成時に「国宝三茶室」というもの知り、京都府大山崎町の待庵(たいあん)、京都市大徳寺の密庵(みったん)、愛知県犬山市の如庵(じょあん)である。利休の作として伝えられる確かなものは待庵のみ。密庵については一般公開されたのない茶室であるが、その他は見学可能だ。

  • 雨落ち

    L字に曲がった玉石を敷いたものは「雨落ち」である。「雨落ち」とは屋根から滴る雨水の跳ね返るのを防ぐ役目を果たしており、木炭などを敷いている例も多く見られる。

  • 雨落ち

    雨落ち

  • 真の延段

    切石を敷いた真の延段で、かつてはその先に門があったとのこと。真の延段とは切石だけの延段であり、自然石だけのものを「草の延段」、これは自然石と切石がミックスしたものを「行の延段」と呼ぶ。これは書道の「草書」「行書」「楷書(真書)」に習うものである。延段については笹離宮(長野)の記事を参考にしてほしい。

  • 潮の満ち引きによる水位の変化を楽しんだ

    かつては尾道水道から水を敷き、潮の満ち引きによる水位の変化を楽しんでいた。

  • 腰掛け待合

    客人が主人の迎えを待つ腰掛待合。

  • 本記事を訪問したときは、庭園巡り2年目。まだ「国宝三茶室」には訪れたことがないが、最高峰の茶室を見学したくなった。47都道府県を何周したら庭園をきわめられるのだろうか(笑)


総評
露地としての要素を取りそろえ、かつ「国宝三茶室」のひとつの写しである茶室「明喜庵」も、内部への立ち入りはできないものの、外から内部を眺められる。
×特に見当たらない。


アクセス
広島県尾道市久保2-6-6
JR「尾道」駅 バス7分「防地口」下車 徒歩2分

駐車場

開園時間
4月1日~10月31日 午前10時~午後5時
11月1日~3月31日 午前10時~午後4時

営業日 毎週土曜日・日曜日、祝日、1月2日、3日
(平日は営業しておりません)

入園料
大人 100円
中学生以下 無料

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2019-11-24 (日) 更新日 2020-05-16

よくある質問


いつごろ作庭された庭園ですか。
作庭時期は江戸です。
雨でも濡れずに楽しめますか。
いいえ。屋外を回遊する必要があります。
抹茶や珈琲などを楽しむところはありますか。
残念ながら、ありません。


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