世界2,500ヶ所の夜景を巡った男が庭園を巡る

太田宿 旧太田脇本陣(林家住宅)

おおたじゅく きゅうおおたわきほんじん(はやしじゅうたく)
美しさ ★★
静寂さ ★★★
岐阜県美濃加茂市
  • 脇本陣 主屋

    気品ある座敷から中庭を眺める

    露地(茶庭)
    庭園面積 25坪 (小規模)
    室内からも庭園を眺められる
    雨でも十分に楽しめる
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

太田宿 旧太田脇本陣(林家住宅)の由来

中山道51番目の宿場である太田宿設けられた脇本陣。「本陣」とは大名や役人などが宿泊できる宿であり、一方「脇本陣」は本陣の予備的施設。同じ宿場に大名が複数宿泊する場合、格下の大名や役人が宿泊。本陣は一般宿泊できないが、脇本陣は一般宿泊も可能。現存する脇本陣は全国に8ヶ所しかない。






  • 旧太田脇本陣(林家住宅)

    江戸中期に建築された脇本陣で、本屋敷では当時の村長にあたる庄屋も努めていた。上段の間からは中庭を観賞できる。

  • 蹲踞

    中庭には蹲踞(つくばい)を設けている。蹲居については次の写真で説明を、、、、

  • 蹲踞を図解

    ★が手水鉢(ちょうずばち)。手水鉢は、隣接する茶室へ向かう際など、身を清めるため造られることが多いが、脇本陣には茶室はないため観賞用だろう。A、B、Cの石の表面は平であり、これには役割がある。Aは手燭石(夜の茶会で使う手燭(てしょく)という明かりを置く石)、Bは湯桶石(茶室で使う湯桶を置く石)、そして両手が空いた状態でCに本人が立ち手を清める。この4石をまとめて蹲踞(つくばい)と呼ぶ。

  • 中庭

    中庭を散策するが、敷地は小さく見どころはあまりなかった。

  • 縁側にも手水鉢が設けている

    縁側にも手水鉢が設けている。石組からみて近年造られたものだろう。

  • 額縁庭園

    次の間、上段の間と2つの座敷越しに額縁庭園を撮影。脇本陣だけに座敷部は気品あるつくりで、町屋の雰囲気を随所に感じとることができる。ここから徒歩3分のところにある旧小松屋(吉田家住宅)にある枯山水と合わせて訪れたい。


総評
気品ある上段の間から中庭をのんびりと観賞できる。
×庭園目的で訪問すると物足らなさを感じる。


アクセス
岐阜県美濃加茂市太田本町3丁目3-34
JR「美濃太田」駅 徒歩15分、東海環状道・美濃加茂IC 車で約10分

駐車場
有り(太田宿中山道会館に無料駐車場あり。ここから徒歩0分)

開園時間
午前9時~午後4時

休館日:月曜日(月曜休日の場合は火曜休み)

入園料
無料

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2019-05-17 (金) 更新日 2020-03-29


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