日向和田 臨川庭園
ひなたわだ りんせんていえん
青梅出身の衆議院議員・津雲國利が昭和9年(1934)に建造した邸宅。遺族の青梅市への寄付により一般開放されるようになる。故人が「臨川梅園」と愛称していたことから「日向和田 臨川庭園」と名付けられた。
飛石にて庭園を散策する園内。ピンク色に花咲くミツバツツジや赤い花の木瓜(ボケ)に目が留まる。
石で流水を表現した枯流れ。
京都から宮大工を招き、青梅の職人によって造られた瓦葺入母屋造(かわらぶきいりもやづくり)の建築物。入母屋造:屋根の形のひとつ。寺院などでよく見られる形式。
休憩所からの眺め。ピンク色に花咲くミツバツツジが可愛らしい。
庭園を散策する妻。
石苔って美しいですよね。
赤い花を咲かせるバラ科の木瓜(ボケ)と、枝先の長い穂に白い花を咲かせる雪柳(ユキヤナギ)の紅白が美しい。
○ | 地元以外には知られておらず静寂な空間。庭園からは多摩川の透き通った流れも眺められる。 |
× | 庭園としての特徴は「枯流れ」のみで、見所に乏しい。 |