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国指定名勝

西郷恵一朗氏庭園(知覧武家屋敷)

さいごうけいいちろうしていえん(ちらんぶけやしき)
美しさ ★★
静寂さ ★★
鹿児島県南九州市

西郷恵一朗氏庭園(知覧武家屋敷)の由来

知覧武家屋敷庭園のひとつ「西郷恵一朗氏庭園」は江戸末期(1804~1829)に作庭され、7つの中でもっとも新しい庭園となる。






  • 江戸末期に作られた庭園

    知覧武家屋敷の西端にあり、7つ登録されている国指定名勝の庭園で最も新しい江戸末期に作られた庭園。

  • 大海を表現した白砂には岩島とサツキの組み合わせ

    写真左側に石組みを汲み、大海を表現した白砂には岩島とサツキの組み合わせ。

  • 鶴亀の庭園

    大刈込の最高峰には立石、その右には三重の石塔。知覧麓庭園では石塔が多数みられるのも特徴のひとつである。そして、本庭園は「鶴亀の庭園」ともいわれる。どのようになっているか次の写真で解説すると、、、

  • 鶴亀庭園

    このようになっている。まず頂部の立石は鶴の首に見立てた鶴首石で、左下の巨石は羽に見立てた鶴羽石と思われる。そして、右下にはサツキを亀の甲羅に見立て、左に亀の頭に見立てた亀頭石がある。中央の石組が枯滝石組となり、洞窟石組から水が流れ落ちるという意匠だ。

  • 石組洞窟と枯滝石組

    石組洞窟と枯滝石組をクローズアップ。

  • 亀石組

    目線を落として亀石組を撮影すると、リアルな亀が浮かび上がってくる。解説では大海にそそぐ谷川の水辺に遊ぶ亀とされ、これまでに様々な亀石組を見学してきたが秀逸な石組だ。

  • 亀石組

    亀石組周辺を斜め上から眺めるとこのように亀の甲羅は刈込みだけではなく、ひとつの石で構成されているようにもみえる。

  • 生垣は遠山

    庭園南部を撮影。波打った生垣は遠山を表現。鶴亀庭園になっている本庭園は、知覧麓庭園でもっとも感動した森重堅邸庭園に次に感動した庭園だった。


総評
雄大な鶴石組と、リアルな亀石組、そして枯滝石組が見事に融合した鶴亀庭園。
×特に見当たらない。


アクセス
鹿児島県南九州市知覧町郡6198
鹿児島中央駅より県道19号線・20号線・南薩縦貫道路経由で約50分、もしくは指宿スカイライン知覧ICから約15分

駐車場
あり(森重堅邸庭園近くに無料駐車場)

開園時間
午前9時~午後5時
年中無休

入園料
全7ヶ所の庭園を巡れる共通券
大人 530円
小中学生 320円
森重堅邸庭園や、武家屋敷庭園散策路で販売しています。

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2020-02-10 (月) 更新日 2020-03-01


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