世界2,800ヶ所以上の夜景を巡った男が庭園を巡る

がんこ たちかわ茶寮(中野邸)

がんこ たちかわさりょう(なかのてい)
美しさ ★★
静寂さ ★★
東京都立川市
  • 入口

    食事しながら名家の庭園を見学できる

    庭園面積 200坪 (小規模)
    抹茶など頂ける
    室内からも庭園を眺められる
    ライトアップ時期あり
    雨でも十分に楽しめる
    作庭時期 不明 ~飛鳥 奈良 平安 鎌倉 室町 安土桃山 江戸 明治 大正 昭和 平成 令和

がんこ たちかわ茶寮(中野邸)の由来

中野邸は養蚕業や運送業で財を成した実業家の邸宅で、昭和7年(1932)に建築された。平成28年(2016)に「がんこフードサービス」の「屋敷」シリーズとして「がんこ武蔵野 立川屋敷」がオープン。現在は「がんこ たちかわ茶寮」として運営。






  • がんこ たちかわ茶寮

    全国で8ヶ所だけの和食レストラン「がんこ」の「お屋敷シリーズ」。東京では山野愛子邸(がんこ新宿)があったが、2024年6月に閉店となり関東では「がんこ たちかわ茶寮」のみとなった。

  • 六間型名主住宅

    がんこの屋敷シリーズは日本庭園を無料で見学できるところが多く、こちらも自由に見学できる。

  • 六間型名主住宅

    中野邸は「六間型名主住宅」と呼ばれる、居間が6間(室)ある間取りを持つ邸宅である。邸宅庭園は良質な芝で覆われ、飛石と少量の刈り込みとシンプルなものである。

  • 沓脱石

    巨石の沓脱石は立派なもので、沓脱石から飛石へ徐々に石が小さくなっていく意匠が良い。

  • 内玄関

    庭園を一回りして、今度は来客用の玄関の横にある内玄関へ向かう。

  • 九山八海石

    すると枯池のようなところに、鹿苑寺庭園(金閣寺)の九山八海石を思い出すような石がある。九山八海石:古代インドの宇宙観に世界の中心にそびえ立つという巨大な須弥山があり、その須弥山を囲む九つの山と八つの海を表現した石。要は、仏が住する清らかな世界・浄土の意味を強調している。

  • がんこ たちかわ茶寮

    和食オンリーのような店構えではあるが、茶寮ということもあって「お屋敷カフェ アフタヌーンティー」といったメニューも用意されていた。


総評
落ち着いた空間で和食やアフタヌーンティーを頂きながら、邸宅庭園を楽しめる。
×特に見当たらない。


アクセス
東京都立川市栄町3丁目17
立川駅よりバスで約10分

駐車場
有り(無料)

開園時間
月~金 午前11時30分~午後9時30分
土日祝 午前11時~午後9時30分

入園料
庭園見学は無料

公式サイト

地図
正門にピンを立てています。
訪問日 2024-10-20 (日) 更新日 2025-07-15



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よくある質問


いつごろ作庭された庭園ですか。
作庭時期は昭和(1932年)です。
雨でも濡れずに楽しめますか。
はい。充分に楽しめます。
抹茶や珈琲などを楽しむところはありますか。
あります。



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